さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

亀田大毅デビュー戦

2006-02-26 22:24:30 | その他
昨日まで知らなかったんですが、関西でもTV放送があるとのこと。
ほぼ、全国ネットと言っていい感じなんでしょーか。
まあ、これだけでも、どっひゃー¥(゜◎゜)¥だったのですが、
まー、見てみたらものすごい、トンデモ番組でありましたね。

亀田一家ドキュメントと、次男インタビューなどの、
いわば宣伝VTRが延々と流れ、やっと五条大橋?を通っての入場、
で、君が代吹奏!のあと、肝心の?試合は24秒。
試合後インタビュー&カラオケをやって、最後は長男次戦の宣伝。

型通りの吠え方がいかにももの悲しいカルロス・ボウチャンの肩越しに
儚い明日が見えたような気がしたところで、番組は終わりました。


しかし、1時間弱の番組で試合は24秒、それ以外は延々、
スポーツ中継とは名ばかりのタレント宣伝番組でした。
これが今、世間にとっての「ボクシング」の代名詞たる
亀田兄弟の需要であることは重々承知していたつもりですが...。

もし本当に世間がボクシングというものに対して、
こんなものを求めているのだとしたら、一体どうすりゃ良いのかなーと、
いろいろ考えさせられる番組でありました。

まあ、我々ファンが気を揉むのは時間の無駄というもので、
肝心のボクシング業界に、何をどうする気も無いわけですけども。


しかし、ダウンシーンのカメラワークは、相変わらずTBSですなー。
倒した方を映すから、倒された方のダメージがわかりません。
最後、レフェリーが立ち上がったサーマートに抱きついて
無理からストップしたようにも見えましたが...。

なんかもう、44秒以内!って、みんなで決めてたんちゃうか、と
そんな勘ぐりをしてしまいました。


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2 コメント

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かなしいです・・ (ジミーレノン・バッファ)
2006-02-27 02:22:07
いつもフリークス楽しくROMさせていただいてます。

今日の亀次男の演出の下劣さに怒りを通り越して悲しくなって、いたたまれなくてカキコさせていただきます。

ボクシング、これでいいんでしょうか。

どう見ても亀一家の戦略がボクシング界のためになるとは思えません。

それどころかボクシングそのものを確実に殺している気がします。

彼らが好き放題やって儲けるだけ儲けてこの業界を去ったとき、

果たしてこのスポーツは生き残ってるのでしょうか。

今日はホントに悲しかった。。

協栄のBBS見たらファンの若い女の子の賞賛の嵐で埋め尽くされていて、それがまた悲しかった。

確実にこれを「真に受ける」層が存在するんですよね。

それが、悲しかったです。

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Unknown (さうぽん)
2006-02-27 23:02:42
ジミーレノン・バッファさん、コメントありがとうございます。

良かったらフリークスにも書き込んでくださいね、ROMだけじゃなしに(^^)





そうですねー「ボクシングが殺されている」のかどうかというと、

もうある意味ではもう死んでいるのかもしれませんね。

それは亀田一家によってではなくて、その他大勢のボクシング人の

手によって、ということになってしまうのでしょうけど。

その死屍累々の荒野を、高笑とともに往くのが、亀田一家なのかな、と。

どちらかというと、私はそんなイメージを持っています。



しかし今回のはさすがに参りましたね。

デビュー戦で国家吹奏ですものね。

挙げ句に相手がアレで試合がアレで、

終わったらカラオケですもんね。

この番組作った連中の中には、

正気を持った人間がひとりもおらんのですかねぇ(^^;)



しかしおっしゃる通り、あちらはあちらで勝手にやるだけなのだ、

ということがよーくわかりましたね。それだけが救いかも。

「亀田を広告塔にして、それをきっかけにボクシングファンが

増えればそれでいい、少々のことは目を瞑れ」という

オトナの態度は、残念ながら無意味なようですね。



まあ、こちらはこちらで、ボクシングを楽しみ続けるだけですね。

あの連中が世界獲ろうが獲れまいが、もう本心から、

どうでもええ、と言えますわ、ええ。





最後に協栄のBBSを見てきましたが、

あれは何なんですかね、私にはアンチが面白がって

女の子の書き込みを装った褒め殺しをやっているのかと

思えましたが、どうなのでしょうか...。

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