さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

過不足なく再起/再戦?/大晦日なのに関東ローカル/仲良し

2018-12-01 21:35:16 | 小國以載



今日は府立観戦を断念。さいわいにも、BoxingRaiseで動画配信ありとのことで、後日。
ということで、かろうじてG+にて、ホールの試合を数試合だけ、追っかけで見られました。


小國以載はインドネシアのアレガ・ユニアンに、ジャブからじっくり攻めていき、
ひとつひとつ、動作や距離感を確認しながら、という風でした。
ユニアンはタイミングがずれた右スイングで、僅かに小國を脅かすものの、
2回以降、小國が徐々にボディも打ち始めると、ダメージを負って、いかにも辛そう。
4回、ろくに動けない状態になり、小國の左フック(上も下も)で3度ダウン、TKOでした。

文字通り、練習台という感じの相手でしたが、再起初戦ですから、まあ良しとすべきでしょうか。
ジャブは数こそ控えめでしたが、遠くからボディを打てるところなどは以前のまま。
あまり足を使わずに済む相手だったので、その辺は今後、というところでしょう。

全体的に、再始動としては過不足無し、というところでしたが、強敵も多いクラスにあって、
好カード、サバイバルマッチ、というような試合を闘えるかどうかは、まだ見えませんでした。
本人は「恥ずかしながら帰って参りました」とやって、見事に外していましたが(笑)
その後語った「来年4月に強いのと」という話が事実なら、要注目ですね。

...とまあ、硬いことは抜きにして、小國ファンとしては復帰、嬉しい限りです。
良いカードが組まれたら、また見に行かないといかんですね(^^)


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メインは細川バレンタインが、稲垣孝を初回TKO
好機に厳しく詰め、稲垣が防御姿勢を取れなくなったので、ストップは仕方なし。
良いの当てたあと、躊躇無く行けるのは、要は練習段階から充実していて、
体力にも攻撃力にも自信があるから、なので、この辺も以前とは違う、細川の進境かと見ました。

次は井上浩樹戦ですが、ホープと目されるオタ井上にとっても、容易ならざる王者でしょうね。
これまた楽しみな一戦です。

と、番組最後、アナウンサーとセレスさんが試合を振り返り、次回放送の予告をやって終わり、
という流れを見ていると、次回は1月19日生中継、和氣慎吾vs中嶋孝文戦、と言っていました。
OPBF王座獲得前の和氣が負けた相手との再戦なわけですが、その上に「日本フェザー級タイトルマッチ」と表記。

...これは誤記なんでしょうか?源大輝と阿部麗也の試合はどうなったのでしょう?
これを書いている今、ネット検索しても、情報がありません。はてさて。

※あれこれ見るに、単なるG+の誤記、誤表示のようです。そらそうですよね。


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さて、大晦日マカオにて、京口紘人が二階級制覇に挑むエッキー・ブドラー戦、正式発表
しかし、TV放送はなんと、関東ローカルとのこと。

まさか、大晦日にこんなことがあり得るとは、想像していませんでした。
ホントにシビアというか...世間におけるボクシング置かれた状況は、本当に厳しいものです。

しかし、逆に不思議というか、この時間帯、関東以外の地域で、TBS系列は何を放送するんでしょうかね。
放送形態や番組の編成が、かえって面倒やないの、って気もしますが。ようわからん...。


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明日はヘビー級米英対決であります。
ありがたいことにWOWOW様で生中継。こんなときだけ様がつく。

ということで、このご両人、以前の初対面以降、顔合わせればいつもこんな感じです
しかし、なんというか、こゆことをやればやるほど、仲良しやなぁ、としか見えません(^^)

体格差、というか骨格の差が、けっこうある組み合わせですが、打ち合いになればワイルダー、
はぐらかして判定となればフューリーにも勝機あり、というのが、一般的な予想でしょうが、
何にせよ、試合になれば口よりも手ですから、気が済むまで、大いにやりあっていただきたいものです。
ヘビー級の迫力、スケール感を大いに堪能したいですね。



コメント (2)
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