さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

敗北の後の話/雪辱目指す/大陸のスポンサー/残り2千枚/シノギの一環/生中継あります

2018-09-20 21:21:13 | 話題あれこれ



月曜日の名古屋決戦を前に、話題をあれこれと。


ゲンナジー・ゴロフキン陥落、王朝の終焉の後、こういう話も

村田諒太が次の試合に、良い内容で勝ち、商品価値を大幅にアップさせるようなことがあれば、
けっして非現実的な話でもない、と言えるかもしれません。
もしそうなれば、イベントとして、東京ドームというわけにはいかずとも、
横アリ、さいたまSA級の会場であったとて、話としては違和感ないだろうなあ、とも。

試合後、村田が冷静に、動じることなく語った「状況分析」の言葉...
「次の試合に勝って、2段階、3段階くらいステップを踏まないとたどりつけない」というのは、
まったくそのとおり、というか。どっちが勝とうが負けようが、そうやろうに、とも思いますが。

そして、ここに語られる「ステップ」のひとつとして、ゴロフキン再起戦の相手を務める、というのは
新王者カネロに「たどりつく」目的にかなうもの、と言えるでしょう。
まあ、まずは次の試合ですね。ここを乗り越えないと、始まりませんから。


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田口良一、再起表明。クラスはライトフライに留まり、
エッキー・ブドラーへの雪辱を期す、とのこと。

やっぱり、オプションのことなども考えると、世界戦を早く組むには...ということでしょうか。
田口が良いコンディションを作れるなら、体格や馬力を生かせる、とも言えましょうが。

前回の敗戦は、確かにブドラーの左右旋回と手数も良かったですが、
それとは別に、田口の側の不調も目についた試合でした。
階級変えずに、その部分を改善出来るものなら、雪辱も期待大、ですが、どうなりますか。

やるなら年末、TBS、という構想なんでしょうかね。
...なんだかだいって、ボクシングやってくれるのはありがたいことですね。
文句ばっかり言うてんと、たまには感謝もしないといかんですね。


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木村翔に、中国企業、2社がスポンサーについたとのこと。

ゾウ・シミンを倒し、中国で有名になった木村の、所属する青木ジムには、
日本駐在の中国人ビジネスマン会員がいて、その縁から、という話ですが、
記事によれば、相当名の通った企業みたいです。凄い話やなあ、と。

中部でしか生中継がない今回の試合自体に、ではなく、
木村個人へのスポンサーだという「構図」には、ちょっと複雑な気もしますが、
こういう良い話に加え、セコンド陣も充実とのことです。

私は大阪で試合したときの木村翔について、将来を期待出来る、とは
全然思わなかったのですが、もっと早くから木村に、大成する素質を見出していた、
というベテラントレーナーの存在は、木村にとって、大きな力になることでしょう。
月曜日、ますます激戦必至、という気がしてきました。


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横アリinWBSS、チケットは一万枚売れて、残り二千枚くらい、とのこと。

あの大箱、入れたらもっと入るはずやのに、と思ったんですが、
WBSSの会場演出スタッフなどが大挙して押しかけ、大量に機材持ち込むのだそうで、
その影響なんでしょうね。多分、今まで直に見たことないような雰囲気になるのでしょう。

見たことないといえば、Sライトのベラルーシvsロシア戦なども。
この組み合わせを直に見ることになろうとは、想像したこともなかったですなー...。


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先日、ボクシング・ビート誌に、音楽関係のイベンター?が主導して、
メイウェザーvsパッキャオ再戦を日本でやろうという動きがある、という話が
「噂」として載っていました。

正直「なんのこっちゃ」と思っていましたが、メイウェザーが会見はしたものの、
商売の話だけ勝手にして、再戦の日本開催については「ほのめかす」程度で終わったようです。

まあ、そらそうやろなあ、というしかないですね。
パッキャオがWBAタイトルを獲ったこともあり、試合の名分を立てやすくなった、
ということもあるのでしょうが、やるにしたって他の国でしょう。

ただ、試合自体は、本当にやろうとしているようですね。
何より、引退した身で、何やったって稼げっこない金額が、一気に手に入りますから。

メイウェザーの、常軌を逸した浪費癖はつとに知られるところですが、
数千万から数億の「マッスルカー」とかいうのを何台も持ち、
プライベートジェットもあり、マクレガー戦直後に50億円以上の豪邸を買い...
細かいとこでは、一枚数万円のシャツも、一度着たら二度と着ないで捨てる、とか、
まあそんなことやっとって、普通に引退してたら、すぐ破産してしまうでしょう。

対するパッキャオも、税金でどうのこうのとあり、米国以外でやれる場所は、となって、
中国や中東や、というのと同列に、日本で、という可能性を探ってみた、というところなのでしょうね。
残念ながら、ご両人とも、自身の日本における知名度、商品価値を、
そして日本の現状における経済力を、正確に把握出来てないのでしょうね。残念ながら。


現状「無い話」としか言いようもありませんが、それに絡んでくるのが協栄と、あの一家とくれば、
やっぱり中身がない話やな、と保証書が付いたようなものです(笑)
それにしても、顔出せるとこあったら、どこにでも出てきますねえ。
メイウェザーの「誰やコレ」という表情が、いとおかし、です。


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と、全然関係ない話ですが、次の日曜、日本時間23日、DAZNにて生中継あり。
アンソニー・ジョシュアvsアレクサンドル・ポベトキン戦です。
ついに予定が出ました!(^^)!

...時間は、午前2時から、とあります。
まあ、メインはだいぶ後からですので、少し早起き、くらいでいいと思いますが。
念のため、5時半か6時くらいには起きようかなぁ。


コメント
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