ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

おとぎ話のバッグ

2008年04月08日 | 新聞から
              公園の桜の絨毯
            こんなに散っているのに
           枝にもしっかりと花が・・・
      今年は沢山の花を付けていたという事でしょうか

風が冷たいです。あちらでもこちらでも、はらはらと桜が舞っています。小学校の桜も良い子を待っていてくれたようです。これからは薄緑の葉との優しいコンビ、葉桜の季節を迎えます。

日本のほんわかとした春とは異なり、ヨーロッパの方では「聖火リレー」の周りで大変な事が起こっているようです。フランスでは聖火を消して防備をしたとか。それでも危険と察して、残りの道程はバスで運んだとか。でも関係者曰く「元の火はしっかり守っているから大丈夫」と言う事です。でもね、聖火そのものが大切な事は勿論ですが、その聖火が世界の人々の手に依ってバトンタッチされながら開催地北京に持ってこられることが大切なんではないですか?何だかすっきりしない行動の様な気がします。

長野県はどのような準備をしているのでしょうね。物々しいガードと共に走る聖火より、選ばれた人の単独走のほうが、オリンピックと言う気がしますが。今更無理な事でしょうね。


これは日本のセレブなお話。昔は「金持ち階級」と言う何となく重々しいと言うか、実感を持った言葉だったのが、今は「セレブ」と言う軽い、中身を伴わないような言葉に置き換えられて、簡単に使ってしまう傾向にある。

そのセレブのお話です。
《そごう心斎橋本店で、30~40代のセレブから注目を浴びているのが、伊高級ブランド「GILLI(ジリ)」のおとぎ話シリーズのバッグ。「エルメスやグッチなどを持ち飽きた人が、遊び心のあるデザインにほれ込み購入する》そうです。

ブランド物って、中々普通には買えない品物を持つ誇りなのに、今の日本では老いも若きもお金さえ出せば持ててしまう国では、リッチ族のステータスでは無くなってしまった。そんな物を捨て新たに開拓しようとしているのがこの品の様な気がする。

実際に見たことが無いのですが、頭の中で考えるには、今までのブランド物のように、どんな服装にも、どんな場所にも何気に似合ってしまう品、とはいかないような気がする。着る物にあわせ、行く場所を選ぶこれらの品こそ、よりセレブ階級と、他を引き離したい人の思惑かな~。

話は続きます《デザインは「不思議の国のアリス」「赤ずきん」「ピノキオ」「7人のコビト」の4種類だそうです。思わず微笑がこぼれるようなユニークなモチーフで、ジリの代名詞とも言われるサイコロの形をした「キューブギャラリーバッグ」に、夫々の物語に登場するキャラクターのレザーアップリケが縫い付けられている。

一つ一つ手作業で仕上げる為生産に時間が掛かり、入荷待ちは珍しくない。カタログを見て予約注文する人も多いという。シリーズ全体で月10個ほど売れており、中でも人気を集めているのは「不思議の国ありす」126.000円だ。》そうです。

これらは50代以上のセレブには一寸可愛らしすぎるが「かぐや姫」「浦島太郎の乙姫様」などなら和装の時に似合うのではないでしょうか?

何はともあれ、実物を持っている人を見てみたいものである。
コメント
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