ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

野崎観音

2008年04月04日 | 一寸そこまで
               大東市 深北緑地の桜

今日はたかこさんの案内で野崎観音の桜を見る会。スケジュールを立てて頂き行動した。後の三人はJR尼崎からの予定になっていた。私は立花から直接乗り込む予定だったが、何だか心細いので一台早い電車に乗り、皆の集まっている尼崎駅に下りた。既に皆集まっていた。野崎の駅でたかこさんが出迎えてくれた。

初めに「深北緑地の桜」を見に行く。深北緑地: 寝屋川市と大東市の中心を流れる寝屋川は、大阪市内で大川と合流する延長21Kの一級河川。流域は平地が多く、土地が低い為、過ってはたびたび浸水等のひがいが出た。この治水力はそうした水害を防ぐ為に作られたもので、洪水時には146万立方メートル水をためることが出来る。府営「北深緑地」として整備され人々の憩いの場となっている。

雪柳、連翹、桜が満開だった。上の写真の感じが私は好きだった。この隣の土手で「花」を歌った。外周2キロの道をタダタダ桜を眺めて歩いた。

食事の場「福寿山 魚捨」に上がりお食事をした、程好い量の昼食だった。部屋の窓から見える斜めに張り出した桜が好きだった。私達のほかにも女性グループが数組居た。

魚捨と言う名前の由来は:「 古き魚は捨て 新しき魚のみを 用いたれば 人呼んで 魚捨と言う」と橋袋に記載されていた。又裏には「野崎小唄」も印刷され、又皆で口ずさんだ。

いよいよ観音詣である。私は歌の通り川土手を歩き、その先に野崎観音が在ると思いこんでいました。実際は違いました。そりゃ~そうですよね。何時までも歌の通りのはずが無いのにねえ。平地に在ると思っていた観音さんは180段以上の階段の上にあった。その裏山には(120mの高さ)ハイキングコースへの序の口の見晴らし台があり、そこまで登っていった。所々に休憩所を設けられた、その道は近年整備されたという事です。落ち葉の上を歩く登り道を歩いていると、遍路した時の事を思い出した。これよりもっと凄い急坂を6キロの荷物を背に良く歩いたものだと、懐かしく思い出した。

遍路といえば、たかこさんが今年1月からバス遍路をして居るそうだ。其れも逆打ちで。閏年に逆打ちすると、ご利益が2倍になると言われているので、そのコースを選んだようだ。知人が今逆打ちをしておられるのは、2倍効果を狙っての為だろうかと思った。「結願できるかどうか自信が無かったので、黙っていたのよ」といっていた「言ってしまったから、途中で止められないから、頑張ろう」とも言った。

さて帰り道、私ははぐれてしまった。今年の干支の写真を取って、急いで後を追ったが、4人は忽然と(一寸オーバーかな)消えた。私は携帯で場所を確かめようとした。としこさんの電話は何時もの通り出ない。電源を切っているらしい、他の人の電話番号は自宅になっていて役にたたない。仕方が無い駅で待つことにした。

駅の直ぐ傍まで来た時、みねこさんから電話が掛かってきた。現在地を答え、待った。私は写真を撮るため、はぐれるのには慣れている。でもこれが行きだったら、きっと心細かったに違いない。

コメント
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