笹部桜 (岡本南公園 08-4-6)
咲き始めは「白色」其れが「淡紅色」へと変化する
桜の神様・笹部新太郎さんの桜
昨日と打って変わって、冷たい雨の一日になりました。桜たちは如何しているのでしょう。冷たい雨に一日中叩かれて・・・。
私は3日間お出かけでしたから、いい休養日になりました。溜まっていたビデオを見たり、本を読んだりと静かに一日過ごしました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
眉 山 さだまさし
この人の歌も好きですが、書かれた本も好きで読んでいます。「精霊流し」も「解夏」も読みました。この本も出たときから読みたいと思っていましたが、どういうわけか今日になってしまいました。映画にもなって、見たいと思っていましたのに、何故か見逃してしまいました。美智子皇后様もこの映画をご覧になったようです。
丁度タイミングよくというか、テレビで「眉山」を放映しました。そのビデオを撮ってありましたので、今日其れを見ました。
小説と映像はかなりの開きがあることは知っています。しかし、これほど違っていてもいい物なのだろうか? 作家のさだまさしさんが承認しているなら、見るほうがとやかく言う事ではないかもしれませんが・・・。所々の台詞に辛うじて小説の顔を覗かせては居ますが、筋書きの設定といい、ましてラストシーンは小説の方がず~っと良かったと思います。ドラマの方は現実的には不可能だと思いますし、見せなければという思いが強すぎると感じました。
このドラマだけを見て小説を読まない人は「眉山」とはこういう小説だと思ってしまうのでしょうね。これだけではない何時もの事ですが、やはり本で感動したものはスクリーンでは見ないほうがいいという結論です。
とは言うものの、映像でどのような表現をしているのかと、つい見てしまい後悔ばかりするのです。映画のほうは如何だったのでしょうか? 美智子皇后様がご覧になったのですから、いい出来だったのでしょうか?
筋書きは東京で生まれ育ったお龍さんが、徳島生まれの人との間に咲子を儲ける。徳島の人の前からは去り、女で一つで咲子を育てる。龍が癌に罹り、余命いくばくと言うときから物語りは始まる。咲子は36歳になる今まで父親の事、東京生まれの龍が何故、徳島で半生を送るようになったのかの理由は聞かされていない。遺言によって初めて明かされると言うお話。
徳島の何処に居ても「眉山」は見えるとドラマは言っていました。遍路の時私の前に「眉山」はそびえていたのだろうか?
この時期になると「阿波踊りの見る阿呆」になりたいと思う。去年も遍路の時泊まったホテルに予約を入れようとすると、満室で、予約は1月頃にと言われたのに、又忘れてしまった。何時になったら見れるのだろうか。
(680回)
咲き始めは「白色」其れが「淡紅色」へと変化する
桜の神様・笹部新太郎さんの桜
昨日と打って変わって、冷たい雨の一日になりました。桜たちは如何しているのでしょう。冷たい雨に一日中叩かれて・・・。
私は3日間お出かけでしたから、いい休養日になりました。溜まっていたビデオを見たり、本を読んだりと静かに一日過ごしました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
眉 山 さだまさし
この人の歌も好きですが、書かれた本も好きで読んでいます。「精霊流し」も「解夏」も読みました。この本も出たときから読みたいと思っていましたが、どういうわけか今日になってしまいました。映画にもなって、見たいと思っていましたのに、何故か見逃してしまいました。美智子皇后様もこの映画をご覧になったようです。
丁度タイミングよくというか、テレビで「眉山」を放映しました。そのビデオを撮ってありましたので、今日其れを見ました。
小説と映像はかなりの開きがあることは知っています。しかし、これほど違っていてもいい物なのだろうか? 作家のさだまさしさんが承認しているなら、見るほうがとやかく言う事ではないかもしれませんが・・・。所々の台詞に辛うじて小説の顔を覗かせては居ますが、筋書きの設定といい、ましてラストシーンは小説の方がず~っと良かったと思います。ドラマの方は現実的には不可能だと思いますし、見せなければという思いが強すぎると感じました。
このドラマだけを見て小説を読まない人は「眉山」とはこういう小説だと思ってしまうのでしょうね。これだけではない何時もの事ですが、やはり本で感動したものはスクリーンでは見ないほうがいいという結論です。
とは言うものの、映像でどのような表現をしているのかと、つい見てしまい後悔ばかりするのです。映画のほうは如何だったのでしょうか? 美智子皇后様がご覧になったのですから、いい出来だったのでしょうか?
筋書きは東京で生まれ育ったお龍さんが、徳島生まれの人との間に咲子を儲ける。徳島の人の前からは去り、女で一つで咲子を育てる。龍が癌に罹り、余命いくばくと言うときから物語りは始まる。咲子は36歳になる今まで父親の事、東京生まれの龍が何故、徳島で半生を送るようになったのかの理由は聞かされていない。遺言によって初めて明かされると言うお話。
徳島の何処に居ても「眉山」は見えるとドラマは言っていました。遍路の時私の前に「眉山」はそびえていたのだろうか?
この時期になると「阿波踊りの見る阿呆」になりたいと思う。去年も遍路の時泊まったホテルに予約を入れようとすると、満室で、予約は1月頃にと言われたのに、又忘れてしまった。何時になったら見れるのだろうか。
(680回)