ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ちっちゃな集い

2007年10月30日 | 今日この頃
             高砂百合
            大器晩成?
       仲間が咲いた後から伸びだして
     数ヶ月後 立派に咲きました お見事!

関東からの友を迎えて、5人でちっちゃな集まりを持ちました。同い年と言うのはいいです。同じ年代を生きているから、ツーと言えばカーと通じる会話、何の気負いもなく、男だ女だと言う隔てもなく、昨日も会った如く会話が弾む、楽しい一時でした。

「お好み焼き」の話から「肉てん」の話へ・・・。「肉てん」何て何年ぶりに聞く言葉でしょう。同い年と言うのは、直ぐ通じるのです。

「肉てん」とは薄~いお好み焼きの事で、名前に「肉」が付いていますが、入っていなかったそうです。ソウスがたっぷり加かっていて、今風に言えばトッピングは紅生姜のみで、二つ折りにして、其れを新聞紙で包んでくれるんです。今では考えられないですよね。直接口に入れるものを新聞紙に包むなんて。

私には「肉てん」に悲しい想い出があるんです。所謂、駄菓子屋さんで売っていたと思うのです。胃腸の弱かった私は買い食いを禁止されていました。まして「肉てん」は新聞紙に包んでいます。不潔だという事で禁止されていました。でもとても良い匂いがしますし、友達が買い食いするのをとても羨ましかったのを覚えています。買えないのですが、友達が焼いてもらうのを一緒になってじ~っと見つめていました。今私が「お好み焼き」が好きなのはその所為かも知れません。

遠来の客、うえださんは聞き上手で、今日のターゲットはかわちさん。かわちさんは漫談家の西条凡児さんのご長男。年を加えると共にお父さんそっくりになってこられました。お父さんのこと、結婚に至るまでの話等々、上手に聞きだします。「こんな事喋ったん初めてやわ、上手い事聞いてくるんやもん」とかわちさん。聞きだし上手なうえださんは、女、黒柳徹子さんだ。前回、的だったふじわらさんや私達はニヤニヤ。さて次の生贄は何方にしようか?

小学校12月、高校来年6月と同期会が大流行です。中学は去年したばかりですから再来年ですね。何れの会にも出てくる人は決まっているようです。かわちさんに「趣味は?」と聞きましたら「こうしてお話すること」ですって。そういえば私だって人が好きです。間に中断時期があるとはいえ、60年近いお付き合いなんです。奥様や旦那様の知らない時代の事まで知っているのです。凄い事ですよ、これは・・・。

うえださんは年二回、お母様のお顔を見に来られます。その時に集まるので「何時集まろう」と考える手間が省けてありがたいです。なかだ家の「一葉桜」見物とあわせると、年3回は旧交を温めることが出来るのです。ありがたい事です。身体に気をつけて、まだまだ皆と楽しい一時を持ちたいです。

今日も大失敗がありました。たまちゃんが甘いもの好きな私に「もなか」を買ってきてくださいました。ところがです、たまちゃんは渡し忘れ、私は貰い忘れです。電車に乗ってから気が付きました。その時、たまちゃんからメールが入りました。「渡し忘れた・・・」即返事をしました「貰いわすれた・・・」これからは頂くものは重くても直ぐ頂いておく事にしましょう。

たまちゃんは記憶力がいいわ、何でも良く覚えている。一番覚えていないのがうえださんと言う事になっている。その次は私かしら。

終戦直ぐの小学校の修学旅行、たまちゃんは「宝塚の動物園」他の人「大阪の天保山」私は「何処にも行った覚えなし」。3人の内、誰の記憶が正しいのかしら。



コメント (2)
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