ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

デジカメの仕事

2007年10月17日 | 今日この頃
              ば ら
         (大井戸公園 07-5-19)
     巻き込まない薔薇も可憐でいいものです

熱いお茶の美味しい季節になりました。朝食時、熱いお茶を頂くとほっとします。我家のお茶は鹿児島の従兄弟が送ってくださった、自家製のお茶です。自家製と言っても精茶するのは専門家に頼んでいるので、見た目は売っているお茶の形をしています。

叔母さん(従兄弟のお母さん)が生存中は、茶摘時には嫁いだ娘たちも手伝いに帰郷して、本当に自家製で、「手揉み茶」と言うのでしょうか、葉っぱがくるくる巻きあがったお茶ゃっぱでした。私は嫁いできて始めて「自家製のお茶」を見ました。色もくすんだ濃い色でしたね。

昨日行った京都国立博物館の前が三十三間堂なんですね。何度か行った事があるのですが、余り関心のなかった私には「行った、見た」と言うだけで何も覚えていません。だから帰りに寄るつもりでした。でも疲れてしまって「又今度にしよう・・・」とさっさとバスに乗ってしまったのです。

お茶を送ってくれていた叔母さんは11人の子福者で、その3女だったと思うのですが、のりこさん(若くして亡くなりました)が成人式に行われる三十三間堂の「通し矢」を見に来ていました。そのときは我家に泊まられて、私の子供たちと「水族館」や「動物園に」にご一緒したものでした。

私の頭の中には、三十三間堂=通し矢=のりこさん、と言う図式が出来ていて、昨日もそのことを思い出し、「成人式に「通し矢」があるでしょう、その時に来てみようか? 来年は14日だと思うよ」と話しました。のりこさんのお家は「弓作り」を生業としています。今もお茶を送ってくださる従兄弟とその息子さんが家業を継いでいます。


図書館に調べものをしに行って、書き止め始めたのですが、日頃あまり字を書かなくなっているので、何だかめんどくさくて、其れも地図も書かなければならないし・・・と惑っていました。何処かに花が咲いていないかと、カメラを持ってきたのを思い出しました。「これで写し取れば簡単だし、パソコンに入れれば大きく出来るし」と必要なページを写してきました。

後ろから「綺麗に写るんですね?」と言う声。おじいさんが感心しながら私の手元を覗き込んでいます。そうなんです、このカメラは字を写す機能も付いているんです。何故早く気付かなかったんだろう。これからはこの手に限ると思いました。

そういえば携帯にカメラが付いた頃、本屋さんで必要なページを写し取る人がいると話題になったことがあり、私も一度だけ本屋で盗み撮り?したことがあったのです。其れをすっかり忘れていました。図書館のは売り物ではありませんから良いんじゃないですか?いけないかしら?

図書館はジムの近くですから、ジムに行く前に寄りますので、9時開館頃に着くように家を出ます。早い時間ですから閲覧テーブルは圧倒的に男性が多いです。そして新聞を読んでおられます。私のカメラに感心したおじいさんもお仲間と新聞の交換をしていました。毎朝顔を合わせているうちにお友達になるのでしょうね。

女性は雑誌を見ているようです。余り新聞を読んでいる方は見かけません。本当は毛色の違った新聞を読み比べるのが良いのでしょうが、図書館で読まなくとも、今は各社の記事はパソコンで読めますしね。その上、色んな人のブログで色んな意見のあることも知りますし、知りたい事は家に居ながらにして知ることが出来便利になりました。しかし知り過ぎて自分を見失わないようにしないとね。
コメント
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