ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

暑かった夏

2007年10月23日 | 新聞から
           ブルー・サルビア
         (見~つけた 道路わきで)
      正統派の赤もいいのが 青もいいですね

今夜は十三夜。お月様が明るく、しかし一人淋しげです。早めの月見団子を食べました。月見団子はどうして漉し餡の帯をしているのでしょう。


曽野綾子さんが今朝の「正論」で沖縄の集団自決について書いておられました。ご自分の著作にも触れておられました。あくまで「軍命令」であったと思いたい沖縄では決してこの本は紹介されないでしょうね。「軍命令」と言って、今でも「遺族年金」を受け取っている人は、この度の騒ぎで胸は痛まないのでしょうか。今日その本を図書館に返してきました。


久し振りにヨガ教室に入りました。何時もなら満席のはずなのに空いているので「おかしな~?」と思ったんです。何時もの先生ではありません「ん?」10月から先生が変わられたことを知りませんでした。其れも新米先生です。授業が下手で全然体がほぐれません。不満の残る1時間でした。先生の質の低下は生徒の数に如実に表れているようです。

更衣室でも、不満の声が上がっていました。皆長い間通っているので、先生の指導の見方は厳しい。先生になるほどの実力はなくても、経験は充分積んでいるので手厳しい。私もこの先生が替わるまでヨガはしないと思ったほどです。

          ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

          テーマ川柳  「異常気象」

     熱中症怖く雑草なすがまま

一番ぴったりと胸にひびいた句です。「熱中症」を言い訳にして、茂るに任せた夏でした。その余波で今でも仕事に残っています。「今度は風が冷たいから」と言う理由。

     毎度あり異常気象でえびす顔

「風吹けば桶屋が儲かる」のたとえ通り、一方が「マイナス」なら片方に「プラス」の状況がある。さてこの「異常気象」儲かったのは何処? 「クーラー」を売るお店。「アイス」「飲料水」の製造元、販売店。まだまだ色々あるでしょうね。思いもかけない分野にね。

     絶えられる戦争以外の異常なら

本当にそうですね。解っちゃいるけど「暑い! たまらん!」の言葉が口をつく今夏でした。ベトナム戦争の枯葉剤のシャム双生児のベトちゃん、ドクちゃん、一つしかない内臓をドクちゃんが貰って、もっと他の理由もあったのでしょうが、ベトちゃんは一生寝たっきりで、つい最近亡くなった。ドクちゃんのほうは片方義肢であるとはいえ歩いて、学校にも行き、結婚までした。不幸な形で生まれてもその先の幸、不幸は誰が決めるのだろう。

     大丈夫暑さ寒さも彼岸まで

この言葉が信じられない日が来るのではないかと心配したほど、「秋期のお彼岸」の後も暑い日が続きました。そして、今、秋を通り越して初冬といえる日が顔を出します。「地球温暖化」問題を真剣に考えなければと思う今日この頃の解らない気象です。

     座薬いれ地球の熱を下げたいな

「熱さまし」とか「痛み止め」とかどうして座薬の方が効くのですか?。私はまだ座薬の経験はないのですが、「良く効く」「即効性」とかの話は聞くことがあります。世の中、知らない「何故?」の多いこと。

     お前らが異常なのだと気象言い

異常気象に口があればそう言うでしょうね。「全てあんた達のしでかした事なんだ。ボク達は手も足も出ないんだ。そのことに気が付いたんなら、早くどうにかして!」って。

川柳はいいね。



コメント
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