ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

子を産むという事

2007年10月03日 | テレビから
             ヤブデマリ
          (皇居東御苑 07-6-26)
            懐かしいです
       
郵便局に行きました。窓口には可愛い籠が置いてあって、中に小さな飴が入っていました。「そうだ民営化されたんだ」一つ摘んでみました。案外美味しいのです。もう一つ頂いて帰って来ました。でもこれって、何のサービスの積もりなの?

今月から、フラダンスのレッスンが1時間になりました。今までは50分でした。たった10分の違いですが踊り応えがあるようです。私のフラ友が今日からスカートをはいて教室のパイオニアになりました。皆が寄ってきて、「いいね~。私も買ってこよ」とワイワイガヤガヤでした。これでだんだんスカートがはやるでしょう。教室が華やかになっていいわ。彼女を鏡越しにチラチラ見ていますと、腰がフラらしくゆらゆらと揺れています。本当は腰で揺れるのではなく膝辺りだそうですが・・・。

去年まで50万人だったフラ人口が、今年に入って急増し100万人になったそうです。東京には男性のフラ教室も出来たそうです。わが教室にも時々、男性が現れては消えて行きます。おば様パワーに圧倒されるのかな。

「クローズアップ現代」で捨て子を扱っていた。何故産んだ子を捨てるのか、一番の理由は「若い女性の貧困」だそうな。良く理解できないが、子供が出来たと知ると逃げる男、女は自分の身体に受け止めているから如何する事も出来ない。

十代の女性でも両親にも話さず、自分ひとりで自宅で産んだが、赤ん坊の泣き声で両親に知れるから赤ん坊を殺した。女親が娘の妊娠に気付かないという事があるのだろうか?どんな親子関係だろう?

こうのとりの病院も、初めは新生児を預かる予定だったのに、大きな赤ちゃんを預かる羽目になっているそうだ。其れより予想外だったのは「産んだら引き取ってくれますか」と言う電話が早200件以上掛かって来ているそうです。

預かると公言したからには無下には断れないでしょう。これからもどんどん増えると如何するのでしょうか?

「環」と言うグループがあって、親子で会合に出てきたお母親から1円の募金を貰い、そのお金で出産費用がなくて困っている人に援助しているそうです。たった1円?と思ったのですが、「塵も積もれば山となる」で年間1000万円集まって、400人以上の人が助けられて出産したそうです。

今1人出産するのに30万円掛かる。役所に申請し受け付けられれば23万円の補助が受けられ、たりない7万円を「環」から補助されるそうです。

生まれた後も面倒をみている。(1)施設に入ってそこで子育てをする。(2)子供を施設に預けて育ててもらう。(3)養子縁組に出す。現在は、自分で育てる200人、養子に出す200人の割合だそうだ。

(3)の場合養子に出した後も母は子に会えるという。これは生みの親には誠に都合のいい制度だが、まだ子供が小さいからいいようなものの、成長して実母の方がいいと言い出したら、養母の立場はどうなるのか。そんな不安定な関係で子供が育てられるのだろうか。

里子に出して当分育ててもらうというなら、理解できなくないが、子供自身複雑な環境に育つより、養母を実母と思って生きる方が幸せではないのだろうか。

子を産んだ母親の環境に同情したが為に生まれた仕組みのように思うが、その甘えが、後に子供と養母を不幸にする事になりはしないのか。人様の好意で子を産んだのである、育ててくれる人の幸せを考えるべきではないか。
コメント (2)
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