ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

映画色々

2007年10月28日 | 今日この頃
              箒 木
      これを見て 箒の原料と思いますか?
       この色があせて枯れた後に・・・
         実は食べられるそうです

久し振りのいいお天気、しかし日の暮れるのが早くなりました。一日テレビの前で編み物をしたり・・・、いやいや、前後不覚、爆睡・・・目が覚めると夕暮れが迫っておりました。これには訳があるのです。昨日が今日の日付けに変わる数分前、真夜中に「映画」を見にいったんです。

眞夜中だと言うのに、自動車も沢山走っています。ファミレスにも人が・・・。こんな夜中に食べて大丈夫なん?若いから平気なんかな~?

息子が「今夜映画に行くわ」「もしかして『象の背中』ちゃう?」「そう」「私も乗せてって」「最終、夜中やで・・・」「ええ」と言う事で、パソコンから座席を予約して「真夜中の映画鑑賞」となる。

見る人はわずか20数人、あちらにパラリ、此方にパラリ、アベックさんは3組ばかり、3人組が一組、後は単独組・・・。何時もは一番の時間に見に行くのですがその時より少ない。これで経営成り立つの?こうして一館だけでは無く、映画館の団地の様な建物だと、成り立つのかな~。

この映画も私にとって「やっぱり本の方がよかった」と言うものでした。余命半年と言われた人間のその半年を描いたものなんだが、涙腺の緩んでいる今、きっと泣くだろうと、ハンカチを用意していったのに泣けなかった。ただ一度だけ、チアダンスコンテストに出る練習をしている娘が、その時までに父は死を迎えることを知り、ホスピスに父を見舞った時、父の前で踊ってみせる。その場面だけは泣いた。

ウインドウサーファーの飯島夏樹さんの『天国で君に逢えたら』の時はポロポロ泣いたのに・・・。あの時は残された子供達があまりに幼かったからだろうか。それとも飯島さんが息子と同世代だったからだろうか。

映画が始まる前に予告編がある。その中に「ミッドナイトイーグル」があった。この映画は浜村淳さんの解説で聞いた事がある。浜村さんが毎日放送で土曜日の朝お勧めの映画の「荒筋」を話している番組がある。其れを聞きながらジムまで歩くのだが、もう少しでクライマックスと言う所でジムに到着、最後まで聞き終えた事が無い。しかし浜村さんの話術で「見たい!」と言う気にさせられる。

「ミッドナイトイーグル」もその一つである。予告編を見ながら、浜村さんの話術の方が、私を「見たい!」と言う気にさせてくれたと思った。主役が「天国で君に逢えたら」の大沢たかおさんだった。常夏のハワイでウインドウサーフインの後は、信州の雪山登山である。俳優さんと言う仕事も大変な仕事なんだな~と、今更ながらに思う。

「象の背中の」役所浩司さんも「癌患者」のお役なんで、撮影中に10K減量されたと聞く。デブちゃんの10Kと違い、普通の体型の人が10Kも痩せると病人らしくなるものですね。頬がこけますしね。ただ私の様に丸顔ですと(近頃、額の生え際が薄くなって後退してきたので少し面長になってきた)顔が痩せるのは最後です。

浜村さんの番組を聞き始めて、まだ日が浅いので、浜村さんご推薦の映画をまだ見たことが無いが、。あまりに上手に話されるので、見た気になってしまう恐れもある。

「真夜中の映画鑑賞」で3時頃に寝たので、体内時計が錯覚を起こして、昼食を食べると、夕食と間違ったらしく、幾ら起きていようとしても眠い。夢も見ずに唯ひたすら眠る。目覚めて、急いで買い出し食事の支度、主婦は辛いよ。



コメント
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