ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

男女共同参画って?

2006年05月28日 | テレビから
              サボテン
          トゲトゲの葉?茎?から
         きれいな花が咲くものですね

今頃何をって言われそうですが、随分以前から耳にしていたような気はしますが、関心が薄くて。この言葉に賛同して、その催しに参加するのが進歩的な女性の生き方と言う風潮が嫌で目を逸らせていました。今日「たかじんのテレビ」を見ていて問題になっていたので・・・私には到底同意しかねたので、少し考えて見ようと思いました。

内閣府 男女共同参画局のHPを出してみました。趣旨としては、啓発活動:男女共同社会つくりのためにはこくみんのひとりひとりの意識が重要であることから、国や、地方自治体では、積極的に広報啓発活動をおこなっている。とあり平成13年から毎年6月23日~6月29日までの一週間啓発活動を行うとありました。来月思い出した様に、色々な催しがあるのでしょうが、今ひとつ浸透率が低いように思います。空回りの感さえある。

表立った項目は「女性に対する暴力」だけなんですね。クリックしてみると「配偶者からの暴力の実態」とあり「暴力の原因としては、夫が妻に暴力を振るうのはある程度は仕方が無いといった社会通念、妻に収入が無い場合が多いといった男女の経済的問題も大きく関係しています。男女が社会の対等なパートナーとして様々な分野で活躍する為には、その前提として、女性に対する暴力は絶対にあってはならないことなのです」その背景(女性に対する暴力)には男尊女卑の考え方の残存がある。

この文面は私には何だかちぐはぐなものに見えるのです。ドメスティック・バイオレンスがどの位の数で、その全てが男性側が責められるものなのか解らないのですが、国連の動きに添っての行動だと言いますが、今の日本の女性はそんなに可哀想な立場に居るのだろうか?私の目には男性の方が可哀想に見え、男の子を生んだ事を「可哀想な性」を生んでしまったと思うほどです。

戦後「女と靴下は強くなった」と言われますが、戦前の女性だって、自分の収入が無くとも、主人の働いてきたお金を任されていたのでは?外国ではお金は男ががっちり握っているそうです。金額の多少はあるにせよ、その範囲で自由に使えるのは女性ではありませんか?財布を持つと言う事は家庭内の力が大きいを意味していると思うのですが・・・

平日のレストランのランチタイムは大半が女性です。財布の紐を握っているからできる事ではないでしょうか。今は女性が自分の親兄弟を第一に考えても誰も何も言いません。熟年離婚然り、大体が女性からの申し出でではないですか?「濡れ落ち葉わずらわしい」だ「自由が欲しい」等の理由だそうですが、元気な50~60代はいいでしょう。もっと年を重ねた時同じ思い出を持つ相手が居るのがどんなに幸せなことか気づくと思うのです。勿論私だって「主人は定年があるが、主婦には定年が無くて不公平だな~と思いますよ。でも料理をしたり、掃除洗濯をする事が女性の長生きに繋がっているとしたら、ま~いいかな~と思っています。

「夫」と言う言葉が進歩的「主人」と言う言葉を使うのは遅れている、公的な場では貴女も「夫」と言いなさいよと言われた事がある。大きなお世話です。「主人が・・・」と言ったからといって私は別に主人を奉っているわけではなくて「主人」と言う響きが好きで使っているだけだ。貴女が「夫」と言うのを止めない代わりに私の事もほっといて欲しい。と反論するのもバカバカしく、心の内で毒づいたものです。

男女共同参画が女性の弱い立場を高め、暴力から救おうと言うなら,そして「ドメスティックバイオレンス」が夫婦間のみならず、もっと広範囲に捕らえる人もあるとの記載を見れば、「拉致事件」解決に手を貸さないのは何故ですか?めぐみさんは暴力を以って拉致され、さきえさんはその暴力の結果に泣いています。どうして救いの手を差し伸べないのですか?

私を含め大多数の人は「自分を不幸だ、男女同権を勝ち取らねば」とは思っていないと思いますよ。たかじんの番組で「ジェンダーフリーを求めている人手を上げて」の声に何十人か居た会場の女性は誰一人も挙手しませんでした。

「男女共同参画」と聞くと「同和の人権」を思い出します。忘れている事を思い出させようと「起きて起きて!」と無理やり起こされる不愉快さを感じてしまいます。

「ドメスティックバイオレンス」でも「ジェンダフリー」でも助けが必要と思われるならどうか静かに行動してください。自分の選んだ運命が不幸であった人を救うのも良いのですが、人為的に不幸になってしまった人の事にも目を向けてください。






























コメント (5)
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