2012.4.8.Sun.
熟成チーズ3種
- 【ロドルフ・M熟成】 エシール・ドゥ・ローブラック 白カビ
- 作り手がその製法を決して明かすことのない、日本初入荷の希少なチーズ。フランス、アヴェロンの地で放牧された牛の上質なミルクで深い味わいを生み出しています。
- 【P・アレオス熟成】 トゥルー・デュ・クリュ ウォッシュ
- 「チーズの王様」と賞賛されるエポワスと同じ製法(マール酒で熟成)で作られた小ぶりなサイズの濃厚なチーズ。
【ロドルフ・M熟成】 クロミエ coulommiers 白カビ 原産地: イル=ド=フランス無殺菌乳で作られる『クロミエ』は、ブリーの仲間らしく、木の実のような風味と濃厚なコクが特徴です。
ブロッコリー
焼き鳥 もも・つくね、タレ味
マーボー豆腐丼 大徳寺納豆をたくさん入れて
このシリーズのチーズも今日でお終いなので、今日はメルロー主体の樽香のあるボルドーを合わせたい。
2005年のプピーユかバルディノーと迷ったが、結局AOCボルドーの垂直飲みで。 明日はお休みだし。
不思議なことに連れが2005年を買っていて、この間私が購入したセットに2007年が入っていた。
2007年は先日頂いたがまさに飲み頃だったので、丁度良い開け時かと。
シャトー・ロック・ド・ジャンリス 2005 & 2007 (AOCボルドー)
抜栓と同時にとても甘く華やかなアロマ。 特に2005年は「うわぁー~」と連れと叫ぶ。笑 流石騒がれたヴィンテージ。
30分程して、グラスに注ぐ。
一瞬の還元臭の後、熟した赤い果実、シロップ、カラント、チョコレートといった甘いアロマがたっぷりで、まさに飲み頃の予感。
全体的なアロマは似ているが、2005VTはよりカラントやチョコと樽香が感じられる。
2007VTは樽香がわずかで、よりフレッシュなアロマ。
お味はアロマ通り飲み頃で熟した果実の甘味がまったりとあり、タンニンや酸は蔭をひそめている。
これは今開栓して正解だったと思う。 特に2005VTはピークをまさに過ぎつつある。(一応数か月前までセラーで保管していた。)
お味はメルローらしくとても良いのだが、いかんせんアフターが弱い。 無いに近い。 やはりAOCボルドー、ワイン単体だとちょっと物足りないかな。
今日のメイン・テーマはチーズとメルローの相性。
3種とも実に良いマリアージュ。 ◎。
特に「エシ―ル・ドゥ・ローブラック」は絶対樽香のあるメルローと合わすべき。 チーズの豊かな香りと酸味をワインの果実味が実に上手くサポートしてくれた。
「トゥルー・デュ・クリュ」は果実味豊かな赤であれば何でも合いそう。
「クロミエ」には樽香がある果実味豊かな赤、私ならボルドーセパージュを合わせたいかな。
「ロック・ド・ジャンリス」は味は良いが薄めなので、お料理のお伴にはぴったり。 焼き鳥にすら合った。 〇。
マーボー豆腐は流石に△。 大徳寺納豆とは合いそう。
今日はマリアージュも楽しめ、ついつい飲み過ぎた。 明日まで持たなさそうだったし。 2本とも空っぽ。
ベルアメール 「マンディアン」
「ベルアメールのショコラティエ・小杉和之さんはパティシエ時代、ヨーロッパ各国を巡っていたそうです。
本場のショコラを食べて感動した小杉和之氏は、パリの有名店でチョコレート修業を開始!帰国後の2003年に代官山にチョコレート専門店「ベルアメール」をオープンしました。気温や湿度差が激しい日本の気候に合う高品質のチョコレートを目指すだけではなく、日本の四季折々をショコラで表現しています。」
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