日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

11/25 鴨鍋

2017-11-25 23:02:51 | Today's Menu

2017.11.25. Sat. 『まこわやさしいか』 

こぱんちゃんも私も休養デー。 ごろごろ惰眠を貪る。

お目ざ:

 『エスキス』のプチ・フール   ㋙㋕

 『モンロワール』のチョコレート

   

 コーヒー

こぱんちゃん、少しお仕事に。

昼: こぱんちゃんが帰宅して。

 水菜サラダ  胡麻ドレッシング   ㋳㋙

 シラスご飯  大葉、海苔   ㋚㋕㋳㋻

   

 豚汁  イベリコ豚ベジョータ・バラ、蒟蒻、椎茸、玉葱、大根、人参、菊菜   ㋑㋻㋛㋳㋮

こぱんちゃんはしばしお出かけ。

おやつ:

 『とらや』製 「夜の梅」   ㋮

 『森八』製 「長生殿」

 『鶴屋吉信』製 「一休寺」

 『菊屋』製 お干菓子「つみ小菊」

   

 お薄 「聖の光」(大和茶)

夜: 

 鴨鍋  マグレ・カナール、『鈴廣』の海老団子、豆腐、糸蒟蒻、舞茸、蕪、玉葱、青梗菜、水菜、菊菜、羅臼昆布   ㋚㋮㋑㋻㋛㋳

   

 MOF熟成チーズ  ミックス・ナッツ添え   ㋕㋙

   【P・アレオス熟成】モンドールAOP  (ウォッシュ フランス南西部/アキテーヌ地域圏)
     衝撃的なほどに広がる濃厚な味わい、絡みつくようなとろりとした舌触り、そしてしっかりと長く続く余韻に言葉も失います。
   【ロドルフ・M熟成】クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ (白カビ フランス東部/ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏) 
     雪のように白く美しい表皮の中は、非常にクリーミーでバターのようにとろける食感、中心にはトリュフが挟まれ、華やかな芳香が溢れ出ます。
   【ロドルフ・M熟成】 プチ・テオドール    (フレッシュ フランス東部/ブルゴーニュ地域圏)
   ロドルフ氏に誕生した小さな男の子にちなんで名付けられ、その名の由来通り、赤ちゃんのようにスウィートで、真ん丸く可愛らしい。 フレッシュで果実感たっぷりのレーズン、溢れ出すラム酒の香りと濃厚なコク。大人を癒す極上のデザートチーズ。
   クロミエ  (白カビ フランス/ランス)

   

 ムルソー・レ・デュロ・ルージュ 2011 ピエール・モレ 

   

隠れた逸品!表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインが生まれます!

とても珍しいムルソーの赤ワインです。ムルソー村でのワインの生産はほとんどが白で、全体生産量の1~2%しか生産されていません。表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインが生まれます。 このレ・デュロは、ムルソーの北部、ヴォルネイ1級サントノの近くにあるクリマ。村名ムルソーだがドメーヌではピノ・ノワールを植えています。粘土質の土壌は深く、小石は少ない。したがって、色が濃く、ストラクチャーがあり、力強いタンニンをもつ赤ワインが生み出されます。レ・デュロの畑で村名格ですが、骨格がしっかりしており、長期熟成にも向くと言われます。

 ピエール・モレ: ドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在

ピエール・モレイはムルソーの造り手だが、一族がムルソーにやってきたのはフランス革命まっただ中の1793年のこと。モレイと名のつく他のドメ ーヌ同様、もともとはシャサーニュ・モンラッシェの出身だという。
ピエールの父、オーギュストは1935年にドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)のひとりとなり、1971年から ピエールがそれを引き継ぐようになった。
ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていたが、オーナーはつねに他の仕事をもち、畑作業は小作人に任せていた のだ。ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら 耕作することを宣言。
1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまう。

しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそ れまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。
こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モ レイ・ブラン」を設立。
二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになる。

ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレイとモレイ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘の アンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。同時にモレイ・ブランを経営している。
ルフレーヴがそうであるように、ドメーヌ・ピエール・モレイでも1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培し、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換した。

アペラシオンはドメーヌもネゴスもムルソーを中心にコート・ド・ボーヌと白と赤に集中している。
ドメーヌ所有の特級畑はバタール・モンラッシェのみだが、ネゴスのほうにはモンラッシェにコルトン・シャルルマーニュ、赤のコルトンもある。 またドメーヌのラインナップには、珍しいムルソーの赤、レ・デュロがあり、表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインを生み出す。

ピエール・モレイのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バター ル・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されている。

ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちだが、ピエール・モレイの場合はそれにあたら ない。
ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられている。たとえ ば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはない。

ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレイなのだ。」 

若い上品な酸味を持つブルゴーニュらしいピノ。 想像したほど特徴的なものは感じられなかったが、美味しい。

こぱんちゃんによると、ボーヌなのにニュイっぽいけれど、ニュイほどの酸味も無くて不思議なのだとか。

鴨鍋にばっちり◎。

クレーム・デ・シトー・オ・トリュフに◎〇。

モンドールとも良く合った。 〇◎。

 『TWG』製 「1837 Black Tea」

   


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