2012.4.4. Wed.
午後からは台風一過の良いお天気に。 まだ気圧が不安定なのか今年の異常気象のせいなのか、どうも身体の調子はいまいち。
お昼間足がもつれて大ゴケして、膝ボンが今もひりひり…
気分は上々なんだけど。
陽気な赤を飲みたくて、チーズと焼き焼きを。
熟成チーズ3種
- 【ロドルフ・M熟成】 エシール・ドゥ・ローブラック 白カビ
- 作り手がその製法を決して明かすことのない、日本初入荷の希少なチーズ。フランス、アヴェロンの地で放牧された牛の上質なミルクで深い味わいを生み出しています。
- 【P・アレオス熟成】 トゥルー・デュ・クリュ ウォッシュ
- 「チーズの王様」と賞賛されるエポワスと同じ製法(マール酒で熟成)で作られた小ぶりなサイズの濃厚なチーズ。
【ロドルフ・M熟成】 クロミエ coulommiers 白カビ 原産地: イル=ド=フランス無殺菌乳で作られる『クロミエ』は、ブリーの仲間らしく、木の実のような風味と濃厚なコクが特徴です。
和牛ロースの焼き肉 チシャ菜で巻いて
もろきゅう
ソーセージ
焼き野菜 玉葱、ジャガイモ、水菜
〆: 蜆のお味噌汁 + 大根葉チャーハン
ワインはオーストラリアとアルゼンチンのシラーズの飲み比べ。
ヌガン・エステート サード・ジェネレーション シラーズ 2010 (オーストラリア)
カーサ・コレッタ・シラーズ 2009 (アルゼンチン)
オーストラリアのシラーズ、やっぱりアロマがいい。 お味はCSが好きだがアロマはシラーが一番好きかも。
熟した赤い果実、種々の花束のアロマがして、スパイスの香りも。
アルゼンチンのも同類のアロマだが、若干弱い。 比較すればちょっぴりクールな感じ。
お味も想像通りのフレッシュで果実の甘味豊かな酸やタンニンは控えめの取り付きやすいもの。
アルゼンチンのはアロマ同様、少しライトでクール。
産地を調べてみると、南オーストラリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、ヴィクトリア州といったオーストラリア南東部、もう一方は、アルゼンチンのメンドーサ・マイプ地区。
アルゼンチンのメンドーサは海抜800~900m、寒暖の激しい気候のようでアンデスの雪解け水の恩恵を受ける砂漠のオアシスといった地域のようだ。
その条件からか、アルゼンチンのシラーズの方が引き締まって厳しい感じがする。
(この気候のお蔭でアルゼンチンでは虫が付きにくいようで、私が飲んでも発疹が出ないようだ。)
アルコール度数が前者は14%後者が13%なのも手伝って、前者の方がより濃く感じられる。 果実味がより豊かなのはオーストラリアと言うのは誰が飲み比べても同じだと思う。
マリアージュとしてはどちらも同じ。
「エシ―ル・ドゥ・ローブラック」にシラーズを合わせてみたくての今日の献立だったが、想像通り◎〇。
「クロミエ」には〇△。 思ったほど合わなかった。
「トゥルー・デュ・クリュ」とは〇。
今日の牛肉は結構脂身の多いものだったので、シラーとは良く合った。 焼き肉のタレ味で頂いたが、◎〇。
チシャ菜で巻いても〇。
濃縮感があるとは言ってもメディアムタイプのものなので、焼き野菜なんかもタレ味にすると違和感無く頂けた。
胡瓜だけは流石に味噌をのせても合わなかったが。 ☓△。
御近所のケーキ屋さんのロール・ケーキ
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