日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

Seigneurs d'Aiguilhe 2006

2012-04-19 22:30:38 | Today's Menu

2012.4.19. Thu. 

 MOF熟成チーズ2種

 【ロドルフ・M熟成】 グリュイエール・スイス ハード

   グリュイエールもMOFの手に掛かればこうも違うのかと、ちょっとびっくりのお味。

 【ロドルフ・M熟成】 パルミジャーノ24ヶ月熟成 ハード 

   おまけに頂いたチーズ。 パルミジャーノは有名伊メーカーの24け月熟成とだとそんなに変わらないかもしれない。

 ブロッコリーのサラダ

 八尾の若牛蒡とイベリコ豚のバラの炒め物  砂糖・醤油味

   先日テレビで紹介していて、近くに住みながら知らない食材に、食べてみたいと渇望していたら、近所で見つけて購入。

    全ての部位が食せるのです。 葉は蕗の葉のように晒して甘辛くいりつける様。

 新玉葱とイベリコ豚のバラの炒め物  焼き肉のタレ味

 目玉焼き  イベリコ豚の脂を活用

 〆: 「ほまれ」のちりめん山椒ごはん with 奈良漬

 

 Seigneurs d'Aiguilhe 2006   (AC Côtes de Castillon)

    

ブドウ品種:メルロー80%、カベルネ・フラン20% 

平均樹齢:28年、土壌:粘土石灰質

年間生産量:48,000本、収量:34hl/ha

醗酵:オーク製醗酵槽にて18~30日かけて行う、熟成:ステンレスタンクとフレンチオーク(225L、デギュイユにて1年使用)

シャトー・デギュイユのセカンドで2009年のバリュー・ボルドーにも選出されたワイン。 p.p.も90点

飲み頃が過ぎつつあるからだろうか? 非常にお安く出ている。 最近パーカーさんの付ける「飲み頃」期間に少々疑問を感じていた。

ちょっと商業ペースに乗って、早過ぎのスタート、遅過ぎの飲み頃ではないかと・・・

丁度この2006年はパーカー氏が飲み頃が2012年までとしているので、確認にももってこい。

期待と不安を抱きつつ抜栓。

キャンティ用の小さめのグラスで。 ヘムに少しオレンジ色が出ている。

アロマは弱めだが、赤い果実、梅、スモーキーな香りがある。 いかにもボルドーらしいアロマ。

一口含むと、先ず「軽い」。 お味自体はこなれたタンニンと酸味がバランス良い。 果実味は前に出ず、クラシカルなボルドーの典型的なお味。

凡々で悪くも無いけど印象が弱いかな。

盛りは過ぎているけれど、駄目ってほどではない。 つまり、パーカーさんの言は間違っていないのね。 流石です。

ただ、連れや私はもう少しタンニンが強い方が好きなのと、時間経過と共に味が変化するのを楽しみたいので、少し差し引いて飲み頃を考えた方がよさそう。

このワイン、2、3年前ぐらいに飲みたかったな。 でも、その当時なら1.5~2倍の値段だった訳だから、本当に値段って正直かも。

 

今日のマリアージュは大成功。 牛蒡の炒め物が◎。 牛蒡とボルドーって王道のよう。

ハードチーズもこの程度のライトなボルドーで樽熟だと〇。

新発見は、奈良漬とも〇だったこと。

 

 マダム・シンコの 『マダム・ブリュレ』  


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