日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

お寿司とE.ギガルブラン

2012-04-13 23:32:42 | Today's Menu

2012.4.13. Fri.

頂き物のお寿司に野菜を添えて。

 チーズ2種   ゴート、18ヶ月熟成ミモレット

 ワケギとお揚げの辛子味噌合え

 水菜の焚いたん

 お寿司   細巻き(うなきゅう、鉄火、ぶり紫蘇、梅紫蘇)・バッテラ・いなり

 

ワインは寿司飯の甘さに合わせて少し甘いアロマのある辛口の白を。

 E.ギガル コート・デュ・ローヌ ブラン E.Guigal Cotes du Rhone Blanc 2009

   ルーサンヌ、クレーレット、ヴィオニエブールブラン、グルナッシュブラン

   お気に入りの常備の白。 白い花の甘いアロマ、ハーブ・スパイスといった複雑で華やかな香りが大好き。 

   お値段もリーズナブルでそこそこの厚みもあり、アフターもよく、守備範囲が実に広い。 お値段が上がらないでと願うばかり。

アロマをしっかり楽しみたくて、少し高めの温度でスタート。 おそらく9℃ぐらい。 アイス・ペールで冷しながら飲み進める。

華やかな甘いアロマに寿司飯がぴったり。 ◎。

爽やかですっきりした酸味がネタの魚にも合う。 おいなりさんの甘く煮たお味にさえ合う。 ◎。

ただしバッテラだけは生臭く感じて合わない。 ☓。 これはもっとグリーンノートの強い渋い辛口の方が合うのかな? 或いは辛口ロゼ?

野菜類ともとても良く合った。 辛子をかなり利かせたのだが、これが良く合ったように思う。 〇◎。

チーズも〇。 ミモレットが実に食べ頃で美味しかった。

 

 「不断桜 大原實」  田中観月堂製 (三重県鈴鹿)

   

   国指定文化財・天然記念物(大正12年指定)である子安観音寺の『不断桜』に由来するお菓子らしい。

   「不断桜は高さ約六メートル、枝を広げた幅は約十二メートルの、隣り合って境内に咲く二本の桜。奈良時代の天平宝字(七五七―七六五年)のころ、落雷によって焼失した伽藍(がらん)跡から芽吹いたという伝説を持ち、毎年秋の開花から冬の間も花を咲かせ続けることからその名が付けられたとされる。」

   謡曲「不断桜」に思いを馳せる。 お菓子のお味は見たとおりの素朴なもの。


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