春の取り合せと赤膚焼展 ～野村美術館

「春の取り合せと赤膚焼展」の前期ヴァージョンを観に野村美術館に主人と出かける。
丁度、セミナー開催中で途中１時間ほど辺りを散策したりお茶をしたりして時間を潰す。永観堂の桜もきれいだし、前のレトロなカフェのアイスコーヒーも美味しかった。

こちらの美術館はお茶気たっぷりの展示で、解説が非常に解り易く丁寧に書いて添えておられるので、とても見易い。

赤膚焼金襴手群仙絵香炉

赤膚焼手付火襷鉢

赤膚焼流掛釉大皿

赤膚焼ぶと香合

円山応挙筆　貝尽図

伝 源俊頼筆　四半切

染付隅田川香合

呉洲有馬筆香合

芦屋肩衝七宝地紋釜
　車軸釜の一種。とても美しい形だった。　蓋が今一そぐわない感じが残念。

古染付桜川水指

仁清　薩摩写茶入

高取鮟鱇形茶入

枝垂柳桜蒔絵中棗

珠光青磁茶碗　銘 初花

粉引茶碗

甫竹作利休写茶杓

県宗知共筒茶杓

交趾三人形蓋置

唐津竹節蓋置

高取建水

呉洲赤絵福字鉢

堆朱南天鶏輪花盆


他にも高取の細水差しが目を引いた。


地下に赤膚焼きが並ぶ。
木白、木兔を中心に、有名な作品もかなり出ていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

奥田木白作　色絵一葉鉢