豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

テリハボク(照葉木)

2023-03-17 18:07:45 | 植物
3月17日(金)快晴
 
インド洋と太平洋諸島の海岸近くに分布。樹高10-20mの常緑高木。。花は白い4弁花で、雄蕊は黄色く多数、芳香がある。葉は楕円形、長さ10-15cmほどで厚く、光沢があり、テリハボクの名前の由来。葉が密生しているので、防風林・防潮林・防火林として植樹される。材は硬く強いので丸木舟の材料に用いられる。果実は直径4㎝ほどの球形。波に漂い、遠方に子孫を残す。ココヤシ、ビーチアーモンド、碁盤の脚、テリハボクなど、トリニティービーチの樹木は漂着植物が多い。
 
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