9月8日(日)快晴
世界人口は、長らく緩やかな増加を続けてきたが18世紀から21世紀にかけて急激に増加し、現在世界の人口は79億人を超えている。現在、世界の人口は79億人を超えるが、このまま増加を続けると2050年の世界人口は80億人を突破すると予想されている。人口が増加すると資源の消費が増え、さまざまな生産が追いつかなくなる。この結果、食糧や水、資源、住宅、雇用などの不足を引き起こし、貧困や経済格差の拡大がもたらされる。エネルギー消費の増加や、不足する食糧を生産するために森林伐採や耕地が拡大することによって、地球温暖化の進行が加速する。また、枯渇した資源を巡って戦争が起こる可能性も考えられる。各国の出生率は1970年から2020年の間に低下している。国際連合と世界保健機構(WHO)が設立された時、15歳未満の児童の数は65歳以上の高齢者の7倍だったが、両グループは2050年までにほぼ同規模になる。2050年には、世界人口で80歳以上のグループが全体に占める割合は4倍に拡大し、約5%になる。世界の平均寿命は、1913年の34歳から、2022年には72歳まで跳ね上がり、高齢化が人口爆発の新たな火種になる。
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