豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

マンリービーチ

2003-12-16 11:18:48 | シドニー近郊
12月16日(火)快晴   マンリービーチ

今週末からクリスマス休暇に突入。豪州のクリスマスパーティーはビーチでBBQとビールが最も一般的。マンリービーチはシティーからフェリーで30分、水中翼船で15分、車で僕の家から20分。村上春樹流に言うと「湘南の海をもっとうんときれいにして、サザンの音楽とモーテルをなくしたような海岸」。ビーチ沿いには南洋杉の並木のプロムナード。その東は国立公園のノースヘッド。ヤシの木並木のメインストリートのザ・コルソにはしゃれたレストランやブティックが連なります。

フレシュ・ウオーター・ビーチの銅像:マンリーは豪州のサーフィンの発祥地。と言ってもサーフィンの起源はハワイ。近くのビーチにハワイの「近代サーフィンの父」デューク・カナハモクの銅像があります。ところがですね、ハワイのあのワイキキビーチは実は作り物でして、あの砂は豪州からの輸入品なんですよ。豪州には延べ5000kmものビーチがあり、砂は沢山あります。この砂は多くの鉱物を含んでいて、各地に砂鉱山みたいなものがあるんですよ。白砂もあちこちにたくさんあり、世界各地のリゾート地に輸出されています。こちらの砂はほとんどが汚染が少ない鳴き砂です。
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