豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

豪州アワビ

2003-12-07 11:12:53 | 食事
12月7日(日)曇時々晴れ  豪州アワビ

家から徒歩20分のフィッシュマーケット。生牡蠣、イセエビの塩茹で、車エビの塩茹で、マグロ、サーモン、アワビの刺身を注文。アワビは長径19cm、短径15cm、重量800gで5,000円。刺身が100切れ以上取れました。貝の年輪を数えたら25歳以上でした。水槽の中には長径26cm、重量2kgというジャンボアワビもいました。こちらのお値段は12,500円。世界のアワビの50%は豪州産です。牡蠣でもアワビでも天然物は大きいほど美味です。

豪州サーモン:日本産の鮭はシロザケなので、食材としては下等品で、日本で食されている鮭のほとんどはアトランティックサーモンの輸入物です。鮭は元来北半球の魚ですが、豪州ではカナダから鮭を移植し、日本から養殖技術を学んで、サーモン大国になりました。豪州は伝統的に牛、羊、ミツバチなど養殖が得意分野で、今や漁業部門でもマグロ、ハマチ、サーモン、エビなどにその才能を発揮しています。南オーストラリアの漁港にはマグロ御殿やアワビ御殿があります。サメを恐れぬアワビ採り(アバロン・ハンター)は子供たちの憧れの職業です。
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