□ Graeme Revell / "Musique Brut Collection" - The Insect Musicians/Necropolis,Amphibians & Reptiles
♪ Nocturne (on an Oriental Theme)
♪ The Sleeping Sickness
♪ Variation on the 'Sakura'
♪ Ebony Tower in the Orient.Water Fanfaare No.1
Release Year:1994
Cat.No.:Brut 1 CD
Format:1xCD
Tracklisting:
?
The Insect Musicians:
1. Nocturne (On An Oriental Theme)
2. The Sleeping Sickness
3. Melancholia
4. La Danse Des Ténèbres (Dance Of Shadows)
5. Variation On The 'Sakura' (Japanese Traditional)
6. Nature Morte (Still Life)
7. BalineseTwilights
8. Phobia (An Australian Theme)
9. Invaders Of The Heart
10. Et Spiritus Sanctus
Necropolis, Amphibians & Reptiles
11. Necropolis, Amphibians & Reptiles
12. Countess Saladine
13. Chimpnags-Apes Of The Union Canada: America
14. Allgebrah
15. Ebony Tower In The Orient. Water Fanfaare No.1
16. The Bälli
グレアム・レヴェルがAvant-Music、前衛音楽レーベルのMusique Brutから発表した作品集です。 もともとあったインダストリアルミュージックとミュージックコンクレートの危うい関係を露呈。
名前の通り"The Insect Musicians"は、音素材の全てを、レヴェル自身が各地でフィールドレコーディングした虫や昆虫(セミやキリギリス、蜂)の鳴き声、体の摩擦音等を理論的に電子変換したもので構築。数十種の昆虫達それぞれにパートが与えられたオーケストラを構成しています。。気持ちワルw正気じゃやらないよね。。。
一聴したところちょっとチープささえ感じられる、世界の伝統歌などを織り交ぜたオリエンタルな小曲集ですが、ゴリゴリッという時折ゾッとするほど生々しい触感を感じさせたり、その静謐さの裏に、狂気とシュールな感覚を汲み取れる楽曲と仕上がっています。"桜によるヴァリエーション"はあの日本古謡の変奏曲。ブックレットには、コンピュータ上で扱ったデータや理論の解説、風流な昆虫の日本絵等や解剖図も乗っていてデザイン性も高いです。
もう一方の収録内容"Necropolis,Amphibians & Reptiles"は、現代アートのパイオニアAdolf Wolfliへのトリビュート。執拗にテクストの朗読を繰り返す"Allgebrah"は、言葉の韻の連続そのものの音楽性によって表出されるアートになっています。重々しく響く鐘の音とパイプオルガンで構成された荘厳な"Ebony Tower in the Orient.Water Fanfaare No.1"も秀逸。
(過去にEnigma会議室に投稿した記事から転載、改訂)
□ Graeme Revell / "The Craft"
♪ A Natural Witch
♪ Calling the Corners
♪ Behind the Curtain
♪ Invocation
□ Lesiem
♪ Paradisus
♪ Roma
♪ Temperantia
Lesiem、Magna Canta、E Nomineといえば、
ドイツの三大ゴシック合唱ユニットですが、
最近動きが無いですね。
(他にもeRaやSolymaやe.s.posthumus、Harshem..etcetc....)
_*
moonyたちが、
ドイツで鳴き声とかを解剖しないかもー