ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

美味しい秋~オニカサゴ

2014年09月25日 | 魚の話

Photo 誰がこんな醜い魚を食べようとしたのだろうか。
しかも、トゲがあって毒がある。
刺身で食べてみると、その白身はとても上品で味わい深い。
しかし、頭が大きくて刺身では食べるところが少ない。
そこで、アクアパッツァにする。
すると頭の部分からすごい旨味が出てくる。
秋の夜長に、クアトロでこのオニカサゴを食べながらワインやお酒を楽しむ。
オニカサゴの顔も愛嬌があるように見えてきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の夜長のワイン~ボーカステル

2014年09月24日 | ワインの話

Photo お彼岸の中日が過ぎたらとたんに夜が長く思える。
こんな夜にはじっくりと赤ワインを楽しみたいもの。
先日も、甥がクアトロの父と飲みたいと云って持参してきたワインがあった。
シャトー・ヌフ・デュ・パープ1990/ボーカステルのハーフボトル。
ハーフでも15000円するんだと自慢するだけあって、素性もビンテージもしっかりとしたもの。
このボーカステルを作るペラン兄弟はとても有名な造り手で特にシャトー・ヌフ・デュ・パープとなると最高の評価を得ている。
しかも、1990んともなると最高のビンテージ。
早速、抜栓をしてみると驚いたことに素晴らく芳醇な香りが立ち上がる。
しかし、ビンを落ち着かせる余裕が無く、オリは浮遊している。
それでも、口に含むと複雑性のある味わいと心地よいタンニンを感じる。
甥はあまりワインを飲まないので残ったワインを翌日の夜に一人でじっくり飲もうとするクアトロの父。
しかし、予想はしていたが、すっかり風味は落ちて凡庸な酸っぱい赤ワインと化していた。24んものなのだから当然ではあるが、開けたての時の素晴らしさを思い浮かべてよしとした秋の夜である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着日本酒~杉勇ひやおろし

2014年09月23日 | お酒の話

Photo_4 今日はお彼岸。
お彼岸になると出荷されるお酒が“ひやおろし”。
日本版ボージョレ・ヌーヴォーのようなもの。
その“ひやおろし”は、春のお彼岸に出来たお酒を夏の間涼しいところで保存しておいたもの。
彼岸から彼岸まで休んでいたお酒は、香りがましてトロリとした旨味を生む。
日本人の知恵が生んだお酒だ。
山形の杉勇のひやおろしは+14の極辛口。
これが実に旨い。
お彼岸に旬のサンマと“ひやおろし”ともなると、間違ってあの世へ渡ってしまいそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着日本酒~奥能登の白菊701号酵母

2014年09月22日 | お酒の話

Photo 糖を食べて炭酸ガスとアルコールに分解する働きをするのが酵母。
その酵母にも色々と種類があるようだ。
日本酒の酵母にも、その種類によって名前が付いている。
長野の真澄に使われている7号酵母の仲間の701号酵母は香りとコクに優れたお酒を造るようだ。
その701号酵母の奥能登の白菊がクアトロに入荷。
奥能登の白菊らしい甘味と旨味に香りとコクが加わったこの純米吟醸。
北海道産ながら能登のものに引けを取らない立派な天然ブリとともにいかがだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着チーズ~ブリケット・デ・ゴール

2014年09月21日 | チーズの話

Photo クアトロ新着のチーズ、ブリケット・デ・ゴールは、フランス語で小さな煉瓦という意味らしい。
白い煉瓦というよりも厚揚げか玉子焼きのようなチーズ。
山羊乳のチーズでとてもクリーミーで優しい味わいのチーズ。
山羊乳のチーズと云うと敬遠する人も多いが、これはそんな型にも食べやすいチーズ。
先日も好き嫌いの多いクアトロの孫娘が普段チーズは食べないのに、何を間違えたのか、このチーズをパクパクと美味しそうに食べている。
好物のお豆腐かお菓子と間違えたのか。
山羊乳のチーズが苦手なおなたも試して見よう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする