ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

恋するクアトロのナポリタン

2010年11月20日 | パスタの話

Photo 大量の完熟トマトを入手したクアトロは久しぶりに自家製ケチャップ作りに着手した。
二日ほどかかってトマトをひたすら煮込む。
出来上がったケチャップは最初の量の四分の一ほどだ。
その分トマトの旨味が濃縮されたケチャップになる。
そして、お砂糖を使わなくても甘みのあるクアトロのケチャップが完成する。
ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日からクアトロの“昔懐かしいナポリタン¥980”の発売が開始された。
ソーセージとマッシュルームとピーマンが入ったクアトロのナポリタン。
ソーセージとマッシュルームとピーマンは赤・白・緑のイタリア国旗同様にナポリタンの必須素材である。
出来上がったナポリタンに、好みの量の粉チーズをかける。
素材それぞれの旨味と甘みがケチャップの甘みと同調して独特の美味しさを形成する。
子供の頃のように、ガツガツと食べたくなる美味しさがそこにある。
子供の頃と違うのは、このナポリタンが今年のボージョレ・ヌーヴォーに良く合うということを発見出来たことだろうか。
クアトロのナポリタンとボージョレ・ヌーヴォーをいただくと、自然な果実味と旨味と甘みのコントラストに、あなたも思わず恋することだろう。

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クアトロ・ワイン担当大臣の答弁

2010年11月19日 | ワインの話

Photo_2 クアトロのワイン担当大臣クアトロの父は述べる。
ワインについての答弁は二つ覚えておけばいいんですよ。

ボージョレ・ヌーヴォーの今年の出来はどうですか?
「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
これはいい文句ですよ。
分からなかったらこれを言う。

ボージョレ・ヌーヴォーとおすすめチーズのセットについて説明してください。
「独断と偏見に基づいて適当にやっております」
あれ、これは失言でした。
撤回させていただきます。

クアトロにはボージョレ・ヌーヴォーのスパークリング“レッド・フィズ”という新商品が登場したようですが、どういう味なんですか。
「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
実は、とてもフルーティでやや甘口である。

このレッド・フィズはどの料理に合わせたらいいのですか。
「経験と思いつきに基づいて適切にお勧めしたいと思います」
食前酒として楽しんで欲しいと思っているクアトロの父だ。

今年のヌーヴォーはスパークリングで楽しもう。
クアトロではレッド・フィズをグラス600円で法と証拠に基づき発売中。

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ヌーヴォーと天然シマアジ

2010年11月18日 | ワインの話

Photo ボージョレ・ヌーヴォーが解禁になった。
さっそく味見をしたクアトロの父。
今年のヌーヴォーはとてもフルーティーである。
果実味が濃厚で甘みを感じる。
香りもとても華やかである。
いかにもボージョレ・ヌーヴォーらしい味わいになった年であろう。
ボージョレでは今年は冷夏だったというが、9月からは好天が続いてブドウの出来は持ち直したとのことである。
人間同様、苦労したブドウは甘みを増すようだ。
さらに、今日は天然のシマアジが入荷した。
晩秋のシマアジは青魚の刺身ではピカイチに美味しい高級魚である。
たいがいは養殖ものだが、クアトロに届いたシマアジは天然ものである。
天然のシマアジは脂がきつくなく刺身に甘みを感じる。
苦労したシマアジは甘みが増すようだ。
苦労人のクアトロの父も、孫には甘みが増すようだ。

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優等生な蕎麦屋

2010年11月17日 | 食べ歩きの話

Photo 我孫子の手賀沼公園の近くにある蕎麦屋を訪ねたクアトロの父。
手賀沼の湖畔を散策し、白樺派たちの足跡に思いを巡って立ち寄るには良い立地にある。
店内はこぎれいで明るい造りである。
テーブル10席座敷10席は、ご夫婦で切り盛りするにはほどよい広さの店だ。
蕎麦屋の技量を計られる天麩羅や玉子焼も満足のいくものである。
そして日本酒もすっきりとした辛口を主流にしたものが置かれていてこれも満足のいくものである。
酒と肴でほどよく満足したあとに蕎麦はいただくものであろう。
この店はしっかりと磨かれた蕎麦粉を石臼で挽いた十割蕎麦である。
つけ汁は辛めで江戸っ子好みだろうか。
緑色の細切りの蕎麦は香りもよく腰と風味にも長けた逸品の蕎麦だ。
そしてなりよりも蕎麦湯が旨い。
蕎麦粉をたっぷりと溶かした蕎麦湯は気が利いている。
なにやら、クアトロの父の思う蕎麦屋の必須条項をほぼ満たした店である。
あえて難点を挙げるとすると、優等生すぎることである。
とびきりここがすごいというものも欲しいと思うクアトロの父は天の邪鬼であろうか。

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クアトロ機密映像流失

2010年11月16日 | チーズの話

Photo クアトロの機密映像が流出した。
11月18日(木)ボージョレ・ヌーヴォーの解禁に合わせて用意されたチーズがある。
フランス・アルザス地方のウォッシュ・タイプのチーズ、マンステールである。
アルザスの山奥の修道院で作られていた伝統あるチーズ・マンステールは、表皮がオレンジ色でとてもきつい匂いがする。
クサヤと良い勝負だ。
その表皮に覆われた内部のチーズは赤ん坊のほっぺたのようなプリプリっとした弾力があり、表皮の匂いからはうかがい知れないとてもクリーミーで上品な味わいである。
このチーズとボージョレ・ヌーヴォーが良く合うと判断したクアトロはセット販売する予定である。
クアトロのワイン保安官(年齢不詳)によって解禁前に、マンステールとクアトロが厳選したピゼー・ボージョレ・ヌーヴォーの接触映像が公開されてしまった。
お客様の知る権利を守りたかったと語るクアトロのワイン保安官である。

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