ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

スルメイカトアサリノリョウシフウ

2010年11月25日 | パスタの話

Photo 「スルメイカトアサリノリョウシフウ」と唱える。
新鮮なスルメイカをさばき、そのワタやゲソも一緒に唐辛子を利かせたオリーブオイルでアサリやムール貝やアンチョビとともに炒める。
魔法のスパイスが加えられる。
そして茹であがったパスタと和える。
するとここで魔法のテクニックで全ての旨味が渾然一体となって乳化される。
仕上げにトマトのコンカッセとバジルが飾られるが、これは単なる彩りではなく、この魔法のパスタの重要な仕上げである。
出来上がったパスタは、それはそれは深い味わいである。
まるで闇の世界に落ちていくような深みである。
闇の帝王クアトロが豊四季界隈のマグルを支配するために仕掛けた魔法のパスタなのか。
「クラビリスヴェルメンティーノ」
この魔法に打ち勝つためには、このパスタによく合う白ワインの名前を唱えてみよう。

※明日のクアトロのディナーは、貸切のため一般の営業を休ませていただきます。

コメント
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