ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

石川サワラ

2010年11月13日 | 魚の話

Photo 隠しきれない 移り香が
いつしか客席に 浸みついた
誰かにとられる くらいなら
わたし注文していいですか

石川産サワラがクアトロの厨房で調理されている。
狭腹と呼ばれるように、鍛えられた体を持つサワラ。
その脂身は肉質に均等に混じり、独特の深みのある味わいをもたらす。
脂身の多いその肉質は柔らかく、刺身にするには調理人の腕を試される。
表面を炙り旨味を閉じ込めてサワラを刺身にするクアトロのシェフ。
炙りにしたサワラの脂の移り香がたまらない。

何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと食べたい
炙りサワラ

コメント (1)
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