ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~ピッコラ・ド・ブルビ

2017年09月10日 | チーズの話



フランスとスペインの国境沿いに位置するバスク地方。
もともとは独立した国であることからも、独特の文化を持った地域。
このバスクの名産のひとつが、羊乳のチーズ。
ピレネー山脈の麓ということもあり平野部の少ないバスク地方は、牛乳でなく羊乳がタンパク源だ。
クアトロでも、花びらのチーズと呼んで人気のある“プティ・アグール”もこのバスクのセミハードの羊乳チーズだが、同じ会社が羊乳で作ったソフトタイプのチーズがクアトロに新着、“ピッコラ・ド・ブルビ”と云う。
羊乳ならではの優しい口当たりにコクのある旨み。
自然を大事にして生活するバスク人の心意気を感じるチーズだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする