ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

八郷のイチゴ

2011年01月12日 | 食材の話

Photo クアトロの連休二日目は、筑波山方面に現れたクアトロ夫婦。
お目当ては八郷のイチゴだ。
いつものお気に入りのイチゴ屋さんにやって来た。
クアトロは毎年、今の時期にこのイチゴを買っている。
このイチゴの造り手は土着の微生物を使ったぼかし肥料にこだわっている。
従来は村総出で工夫をして作っていたが、今ではこの一軒だけでつづけていると云う。
土作りに工夫をして手間暇を掛けているということだろう。
その味は甘いだけではない、みずみずしいだけでもない、全体に優しいバランスの良い心和む味わいのイチゴになっている。
理屈よりも味わいで選んできたこの造り手のイチゴだが、それなりのしっかりとした工夫があるのだ。
ここのイチゴは完熟のものを朝に収穫したものが買える。
朝採りの完熟イチゴは、輸送を考えて青い内に収穫したものとは明らかに味が違う。
完熟ならではの美味しさはわざわざ出向いて買いに行く価値がある。
明日からクアトロで食べられるこのイチゴだが、そうは日持ちはしないので出会える方はラッキーであろう。

コメント
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