ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ごめんねジロー

2011年01月20日 | ワインの話

Photo フランス・ブルゴーニュのムルソーの白ワインとなれば、ブルゴーニュを代表する白ワインである。
その味わいはミネラル感があり、バターやナッツの風味を感じる。
ムルソーとムニエルなどは最高の組み合わせだと云われている。
しかしムルソーとなると価格も高くクアトロの父も飲む機会も少なく、和食系には合わせづらいというイメージだけが残り、敬遠していたワインだった。
そのムルソーの中で長い歴史を持つ造り手が今にわかに注目されている。
“ドメーヌ・ラトゥール・ジロー”である。
凝縮された果実味と味わいのバランスを求めるというワイン造りは、オーソドックスでありながらもこの歴史ある土地では革新的とも云えるようだ。
そして今やスーパー・ブルゴーニュの旗手として注目されていると聞く。
このワインは料理の選択を絞りすぎないで済むように感じる。
今日は常磐のヒラメの良いものが入荷したが、ムニエルでなくとも、カルパッチョでこのワインもとても良く合いそうだ。
ムルソーに対するクアトロの父のイメージを変えさせてくれたワインだった。
ドメーヌ・ラトゥール・ジロー/シャルドネ2006をボトル¥4800で発売中。

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