ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

冬のそのパスタ

2011年01月07日 | パスタの話

Photo 冬の寒さが増すごとに美味しさを増す生牡蠣。
特に岩手県広田湾産の牡蠣は森からの養分を蓄えていて特別に美味しい。
その広田湾産生牡蠣を注文を受けてから殻からはずし贅沢にパスタに使うのがクアトロの「カキの味噌クリーム」だ。
味噌もやはり冬の主役。
その効能は体内から体を温めたり、抗がん作用があったり、美容に良かったりと良いことずくめの食品だ。
その味噌をクリームソースに忍ばせて、カキと合わせる。
さらに、冬の香味野菜が加わり、そのスープにはカキと味噌と香味野菜の旨味が濃厚に混じり合い旨味の相乗効果をもたらす。
茹であがったスパゲッティにこのスープの旨味を馴染ませると完成だ。
運ばれてきたこのスパゲッティはまず香りを楽しむ。
ほっとため息をつき、スパゲッティを口に運ぶ。
そのスパゲッティには旨味が絡み、一口ごとに冬の味覚の恩恵を感じることだろう。
そしてお皿に残ったスープも丁寧にスプーンでいただく。
満足である。
これがクアトロの冬の主役メニュー「カキの味噌クリーム」である。
寒くなると逢いたくなる名作である。

コメント
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