クアトロの父「新着のチリワインTAMAYAが入荷しました」
クアトロの父「ワインコンクールで金賞を取ったワインですよ」
謎の客「金賞だ一番だと云いますが、二番じゃだめなんですか」
謎の客「どうぞ、お答えください」
クアトロの父「いえその、一番でも二番でも美味しければいいと思いますが・・・」
気の弱いクアトロの父だ。
チリなどのワイン第三国ではやはりワインコンテストなどで一番になることは意義がある。
コンテスト向けの審査員受けのよいワイン造りをしただけだと云われても、一番になるにはそれだけのノウハウを蓄積しているということだ。
チリなどでは国を挙げて、ワインの品質向上に力を入れている証なのだろう。
クアトロ新着のピーニャ・カサ・タマヤのタマヤ・シャルドネ・レゼルバとタマヤ・シラー・レゼルバはそれぞれ金賞受賞ワインだが、さすがにバランスの取れた味わいである。
金賞だから一番だから美味しいという訳ではないが、ぜひ試していただきたい味わいのワインである。
謎の客「ところでTAMAYAってどういう意味ですか」
謎の客「どうぞ、お答えください」
クアトロの父「はいそれは、現地の言葉で見晴らし台という意味でして、風光明媚な環境に恵まれたところで造られたワインだという意味だと聞いております」
クアトロの父「美味しかったらタマヤーと叫びたくなるかもしれません」
謎の客「よけいなことは、お答えいただかなくても結構です」
話がすべったクアトロの父だ。