ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ブルゴーニュよりこんにちは

2010年08月30日 | ワインの話

Photo ブルゴーニュからアニュス・パケのブルゴーニュ・ブラン2006がクアトロに入荷した。
アニュス・パケは女性の醸造家で、映画「悲しみよこんにちは」で一世を風靡したジーン・セバーグ似のセシルカットの美人である。
美人が造るワインということだけでなく、そのワインの実力への評価はとても高い。
フランスの三つ星レストランの四軒がこのアニュス・パケと契約している。
フランス国内では、三つ星レストランへ行かないと飲めないようだ。
一部、日本に輸出され、今回クアトロでも飲めることになった。
さて、美人が造るワインと聞いただけで、美味しいと決めていたクアトロの父だが、実際に飲んでみるとこの美味しさはセンスの良い美人の女性が造ったものだなと納得するのだった。
ブルゴーニュのシャルドネというと、酸が強く、樽香などが強いいわゆるボディの厚いものを良しとする。
アニュス・パケが造るこのワインは、果実味を活かし、爽やかな酸味を残した飲み心地のよいワインである。
グラスを重ねるごとに、このワインの魅力に気づくといったタイプのワインである。
アニュス・パケのワインは、セシルのような魅力的なワインである。

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