映画「UDON」を観た。テレビムービー的な安易な掘り下げの浅い作品だったが、たしかにうどんを食べたい衝動にかられた。しかし今夜は何とか自制しました。
作中にうどんを熱心に作る場面を見ていて、クアトロのスパゲッティだって負けていないぞと思い見ていた。
ラストに、子供達が美味しそうにうどんを食べているところはよかった。主人公達は地域誌の記者として讃岐うどんブームなるものを起こすのだが、ブームが去った後にもうどんは地域の食文化としてしっかりと根付いている。
クアトロも一周年記念の半額セールの喧噪も終わり、すっかり落ち着いた。「子供がここのスパゲッティが食べたいというのでまた来ました」そう云ってくれるご家族。美味しそうに食べてくるお子さん達の笑顔に出会えると、やっとクアトロも根付いたかなという実感を味わえます。
クアトロの父は明日も生麺を打ちます。実は作るたびに出来具合が違うんです。難しいものです。生麺を食べていただいたお客様の顔色をついつい見てしまいます。そこに笑顔がある時は実にうれしいものです。
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