ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

正しい蕎麦の食べ方

2007年04月22日 | 食の話

Photo_290 蕎麦道を目指すものは、まず蕎麦の食べ方を学ばなくてはならない。まず、注文してから出来上がるまでの時間に注目する。あまり時間がかからずに運ばれてきた蕎麦は、期待出来る。蕎麦の茹で時間は短いものなのだ。手際の良い職人は、ぱっぱっと作るはずである。期待の出来る蕎麦が届いた時は、まず蕎麦を一本だけ食べてみる。蕎麦の味だけでなく、微妙な香りも口の中で確認する。そして、蕎麦つゆを一口すする。そば湯の濃さを確認しておく。次に、ワサビを蕎麦に少量乗せる。決して、ワサビは蕎麦つゆに溶いてはいけない。蕎麦つゆの濃さに応じて、蕎麦の浸し加減を調整し、ツルッといやズルッと喉の奥へ蕎麦を投入する。ズルズルよりも、小気味よくズルッといきたい。そう出来るように蕎麦の長さは調整してあるはずだ。ズルッといった時に空気も吸い込み蕎麦とつゆの香りを楽しむ。書いていて蕎麦が食べたくなりました。次の休みは美味しい蕎麦を食べようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする