葛城市當麻町、當麻寺近くの旧街道筋に残された旧「造り酒屋」の茅葺き民家。
古刹「當麻寺」の山門脇を右手に取り、古い集落を道成りに進んでいくと・・・
ちょうど道路が、くの字に曲がる曲がり角・・・・、高い腰板土塀を張り巡らした大きな大和棟の茅葺き屋根が見える。
屋敷裏側には造り酒屋当時の酒蔵を利用し、ステーショナリー&ギャラリー文晃堂として営業されて居る。
當麻寺から二上山、石光寺へと訪れるハイカーや観光客の休憩所としても人気が高い。
道路に面した正面玄関は固く閉ざされ、普段は全く利用されて無さそう・・・・(茅葺き屋根と棟続きに増築された新しい建物がちょっと煩わしい気がします。)
周りがどうにも建ち込み過ぎで他のポイントからは撮影出来ません。
少し離れた高台からロングで引いてもこれが関の山・・・・・大和棟の茅葺き屋根が美しさを一番際立たせる妻側、落ち棟の写真が撮れなかった。
撮影2014.9.13