Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

薬指から指輪が消える時

2016-07-06 | 
床に就こうと思って窓を閉めると、北の空が異常に明るかった。先日オーロラの記事を読んでいたので写真だけは撮っておいた。頭上に厚い雲がかかって北の空の雲に光が跳ね返っているようだが、それにしても明る過ぎた。夏至を過ぎて二週間以上経過している。

ユリアの指から一つリングが消えていた。最初は中指しかしていなかったのだが、一時期薬指につけていたので、こちらは気分を悪くして距離を置いていたのだった。その薬指の指輪が消えていた。あの薬指のものは一体なにだったのだろう。

そういえば、最近以前から簡単に後ろにポニーテールにしていた髪型は変わらないものの、その手入れが以前より行き届いている感じで、更に特徴である顎周辺がとてもすっきりしているのに気がついた。産毛の手入れをしたのだろうか?顔のシルエットがとてもすっきりしてきた。なるほどブロンドではなくとも顎周辺をすっきりさせるには剃るのが効果的なのだろう。そのお蔭で、目元から額までにもコムパクト感が生じて美しくなった。ドイツ女性の特徴として、こじんまりと作るだけで、大分印象が変わる。如何に「野放図な作りの、場を取り嵩ばむ中性的な女性」が多いかであり、そのように作ればフランス女性以上に美しくフェミニンな印象になる人は結構いるのである。

なかなかこうした交流が嬉しい。若い女性の割には、おっとりし過ぎていて、手も遅く、てきぱきとした性質からは程遠い。勿論身動きの俊敏性や調整力は全く若々しく、惚けではないのだが、ああいうのは、若い男性からすると、暖簾に腕押しのような感じで、なかなか恋愛の対象とはなり難いのかもしれない。

要するに可成りマイペース型であるということで、機敏に合わせるという性質でないことは分かっている。それだからといってなにも反応が鈍い訳ではない。その相好を崩す笑顔は今まで経験した笑顔の中で一位二位の喜びを満面に示しているぐらいで、喜怒哀楽の表出も丁度バランスが取れている感じで好ましい。但し我がライヴァルである若い男性たちにとっては、彼女が思いのままま遣らせておくだけの心の余裕を保つのは難しいかもしれない。そこが私のアドヴァンテージなのだ。

この点に関しては、流石に昔のように関西弁でいうところの苛ちな面は殆ど無くなって来ている。更に思うようにさせるだけの忍耐も漸く身につけてきている自負はある。それだけでも彼女にとっても気持ちが良いだろう。

今後の口説きの基本は、ひたすら彼女の発する信号を見逃さないようにするのに限る。サッカーにあてはめれば、攻めて攻めて口説き落とすようなことはそもそも叶わない事であり、間隙をぬってカウンターで一気にという展開でしかない。狡猾に、迅速に、臨機応変にとなるのだが、その点でも彼女のテムポ感ぐらいだとこちらも対応しやすいのである。これがなかなか以前には出来なかったことであり、そこに勝機が輝いているようなきがする。



参照:
まるでとても可愛い男の子 2016-03-01 | 女
嵐の中での中身の熟成 2012-07-15 | 暦

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2 コメント

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大丈夫でしたか。 (口実)
2016-07-06 07:49:50
1)心臓ではなさそうですね。取り敢えずは一安心。PCでのタイプも問題なさそうなので偏頭痛の部類かな。もしかしてお天気が悪いのか?血管を拡張させる行動・飲食をしたか…。わかったら教えてください。ソーセージ・ジャガイモでビールを沢山飲んだとか…。
2)この地でもオーロラが見えたことが有ると長老が。私は見たことが無いです。
3)ルターはそんなことを言ってましたか。宗教改革しても思いに変化はなかったのかな。
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二週間遅れの一種の百夜現象 (pfaelzerwein)
2016-07-06 14:47:14
歯痛と心臓が関連しているなど初めて知りました。右肩の故障は疲労があったとしても不思議なものでしたが、左肩は怪我がハッキリしているので関係ないでしょう。

歯痛に関しては、昨年の九月に食事中に噛みそこなって怪我をしてから、歯科で炎症が確認されていて、その箇所は直ったようですが、今回は二年前の抜歯した奥へと酷い炎症が起こりました。投薬で炎症は解消したものの歯が完全に確りしてこないうちは看視続けないといけなさそうです。これが完治したように見えて、日常生活に支障の無い範囲で一進一退するのが厄介なのです。最初から五週間を経過したことになります。

「血管を拡張させる行動」は、朝のランニング後に歯痛が激しくなり、側頭部まで来た激痛になったことで明らかにありました。お湯が沁みてコーヒーが飲めなかった時です。その後はこれもなくなりました。

空は、昨晩も同じような明るさがあったので、また方向も若干北北東よりが明るいので、夏至から二週間遅れの一種の百夜現象でしょうか。あまり今年のようになることが少なかったので、観測の有無は気象の影響もあるようです。

ルターの妻帯や飲酒?、聖歌など改革後のエッセンスの合言葉のようなものかも知れません。
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