Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

踵を上げて、前を見る

2024-07-07 | 生活
アパートメントの管理組合総会であった。数人の参加者でも無事成立した。ヨーロッパカップの前でも用を為した。毎年出かける訳ではないのだが、リフォームを計画しないといけないので、外装のそれなどとのざっくりした進行状況を知っておきたかった。保存建造物となっている外壁や門なども6万5千ユーロ程の見積もりが出ていて、先ずは2万ユーロから初めて二三年かけるという感じである。こちらもその間にリフォーム二軒分を進めればよい。

今回はお湯のメーターが壊れていたことで、推測値で二年間金を取られていたことと、そのメーターが壊れていたのを知ったのが二週間前で、バルブが締まらないので交換できなかったことに関して、清算とバルブ修理を含めてメーター交換の手配をして欲しいとしてきた。つまりバルブ修理の費用もそこから清算して貰えばいいということでもある。メーターを交換しない限り何にもならないからだ。

他所のオタクで床の話しが話題になっていたが、調べると色々な方法があるようだ。現在は絨毯を使っていて、それがボロボロになっているが、次回も下階との防音などを考えればより厚い絨毯を使いたい。最初は傷み方が分からなかったが25年程使ってみて、同じ程度の耐久力があれば素材に拘ったものにしてもよいと思う。

場所によっては組板を敷いてもいいと思っている。主に音響的な面で試してみたい。一番いいのは敷く絨毯の量で残響を調整可能なことである。バスやバルコニーなどは其の儘タイルでもいい。二軒の街道側は事務や公式な空間にして、スクエアー側はよりインティームな空間にしたい。音響に関しても公式側は若干響き音出しも出来るぐらいにしたい。遮音処置をするのも悪くはないかもしれない。インティームの方は抑えてより落ち着ける空間にする。インテリア―も対照的にすると同じ屋根裏部屋も異なった雰囲気が出される。両軒をコネクテッドするかどうか?

例の金脈から様々なファイルをダウンロードしているのだが、ティテュス・エンゲルの指揮の先生でもあるクルティック指揮のヘンツェ作曲「レクイエム」があった。年齢的にはそれほど上の人ではない筈だがザッハリッヒでスタイリッシュな指揮なので、思っていたよりも上の世代の感じがする。劇場でも振っていたようだが、一寸固いかもしれない。

靴を磨いて、先日購入の中敷きを入れてみた。先ず靴クリームは新たに買って使っていたボルドー色で丁度良かった。中敷きの高さ10㎜は不自然さの無いギリギリで、Mサイズ中敷きでは若干支えが弱くなる感じがした。念のためにより大きい靴に入れてみると、明らかにLサイズでないとダメなことが分かった。5㎜でLサイズを試てもみようかとも思う。

これも本格的に使うまでには時間があるので、時間を掛けてベストなものを探せたらよい。踝が当たらないだけで旅行で可也歩けるようになるとも思う。



参照:
夏至の週末のお愉しみ 2024-06-23 | 料理
位相が発現するトリオ 2024-07-04 | 音
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