Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

滴ることない炎に点火

2024-07-18 | 雑感
蝋燭点火スティックが使えた。蝋燭も完璧だが蚊取り線香も着火した。リンの匂いもガスも無しに火を使られのも有り難い。高級レストランなどでは見ることが多いが、意外にスマートに点くことは少ない。今回の商品は10ユーロ程だった。何よりも気に入ったのがUSB充電である。匂いがないのでワインを開けて一服の感興を削がない。

翌朝ガレージに行くとなるほど錆の表面が綺麗になっていた。やはりネット情報で作った酢と食用油の混合ではこうはならなかった。油っぽくなくても綺麗な鉄っぽい表面が出て来た。先ずは一っ走りしようと思うと、後部のトランクの横が錆びていて落とすのを忘れていたのを発見。帰って来てから新たにブラシ掛けをする事にした。

戻って来て、先ずはブラシを取りに行って、ごしごしすると瘡蓋も落ちた。先ずはそこに紙やすりを掛けて、錆取り剤を塗布して、12時間待つ。それほど大きくはないが、半日ずらして、塗るしかない。

さて、予定通り、目張りを貼る。指でテープが切れるので貼りやすい。しかし細かく張るのは面倒なので適当に貼る。その間に下塗り剤の容器の缶を逆さにして置く。開けると結構グレーの色が回っていた。ブラシを突っ込んで掻きまわすとそれなりの感じになった。コロナ期間中の悪い方のマスクをかけようとするとゴムが切れたので、新たに取りに行く。こういう機会に早めに使ってしまいたい。

愈々下塗りである。流石に薬品を12時間で表面が塗りやすくて薄く塗っても余り下地が出ない。縁を上手く塗れるかどうかであるが、あまり気にせずに広めに塗っておく。前回は手を入れてあることが知られたくなかったので下地をタップリ塗る必要があったが、今回は手入れを見せることが目的なので、最低限の塗り方で、ピグメントを塗布して、最後のラッカーで表面を整えるだけである。

なるほど瘡蓋が鱗上に下がっているところが面倒なのだが、廃車迄の間なので出来る限りボンドとラッカーの上塗りで誤魔化したい。そこ迄捲っていくと限界が無くなる。目張りの効果は大雑把に面で塗れることで、ブラシ一気塗りの効果があって表面を均す必要もなかった。

半日経過以降に塗り残り片付け、先ずは下塗りは一先ず終了である。材料はまだあるのでブラシも残りは小さな歯ブラシでも使えそう。スプレーは水曜日までに到着の予定だが、遅れるならば水曜日には塗れない。塗れて仕舞えば木曜日には普通に走れるようになるか。どうせ目張りはビニール袋も使って違う貼り方になるので、そこからは改めて遣り直しになるかもしれない。

ここ迄仕事をすると右肩が痛くなった。肘にも走りに続いて負担が掛かっている。力を掛けるのは鉄ブラシと紙ヤスリだけであるが、二時間ほどの作業で疲れた。肉屋の序に床屋の予約を取った。来週までで夏休みそうだったので、火曜日の予約とした。手持ちの現金で夏迄の洗濯代もそれで支払えるか。

塗り残しも就寝前に済ませた。水曜日にスプレーが配送されれば、色はと不可能である。最後のラッカー迄の何時間空けるかである。



参照:
機会均等への社会的判断 2024-07-17 | マスメディア批評
週末の小片付けもの 2024-07-15 | 音
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