橋本屋吉次郎電子日誌

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椿大神社(つばきおおかみやしろ)

2011-02-15 | 一の宮巡り

伊勢の国の一之宮である椿大神社(つばきおおかみやしろ)へ行ってきました。
現在の地名では三重県鈴鹿市の北西にあります。

東名阪道鈴鹿IC北に一の鳥居があり、高速からも見えます。


自動車産業やモータースポーツで有名な鈴鹿ですが、このあたりは山に近く茶畑が広がっています。高い柱の上にあるのは霜害防止のプロベラです。


ここからさらに5kmほど山麓に向かったところに神社があります。


本殿に向かって境内を進みます。


来る途中から粉雪が舞っており、とても寒い日でした。

午後三時でも暗くなっていたので、明かりが灯されました。


拝殿です。この奥に本殿があります。

主祭神は、天孫降臨神話で天津神の道案内をした猿田彦神です。
この神社は垂仁天皇27年(なんと紀元前3年)に造営されたと伝えられています。

御朱印をいただきました。

寺院と一之宮では区分したいと思い、朱印帳も購入しました。


この建物の中には御輿が保存されていました。側面がガラス張りになっているので拝見することができます。



椿岸神社
猿田彦大神の妻神・天之鈿女命が主祭神として祀られています。
芸道・夫婦円満・縁結びの神として崇敬されています。
結婚式も行われていました。

お幸せに。


松下幸之助社
経営の神様と称えられた松下幸之助が本物の神様になられています。


茶室 鈴松庵
その松下幸之助氏が、茶道の発展を祈念して寄進されたものです。

鈴鹿の「鈴」と松下幸之助翁の「松」をとったのが名の由来です。
さざれ石


境内は木々が生い茂った森となっています。

 
多くの人が集まっていたので除いてみました。

車輌清祓が行われていました。さすが自動車の街です。

一周して戻ると入口の常夜灯にも明かりがついていました。


入道ヶ嶽山頂に奥の宮は鎮座しています。906mもあるので行けません。


写真はありませんが帰りに何気なく買った「麩まんじゅう」が大変おいしかったです。おみやげにおすすめです。
 
なお、都波岐神社も伊勢国一之宮を名乗っております。
都波岐神社へ行ったときの記事
http://blog.goo.ne.jp/pf11/e/f3f00166159ab4c33493a136271de03c

コメント (20)
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