橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

橋吉流ビデオカメラ選び(前編)

2010-02-17 | カメラ

ビデオカメラの買い換えに際して随分研究もしましたので、自分なりの考えを書かせていただきたいと思います。

【価格による分類】
8mmビデオからminiDVテープの頃のビデオカメラは10万円が普通でした。
久しぶりに資料を集めてみると随分価格が下がっており、びっくりでした。
価格帯によってそれぞれの特徴があるように思いますので、主観的にまとめてみます。

①販売価格15,000円未満クラス
(なんと、1万円台や1万円以下の製品も存在する。)
・ハイビジョン対応の製品もぼちぼち出始めているが、大半は未対応。
・SDカードに記録する機種が多い。
・光学ズームを備えてない機種が多い。あっても低ズーム。
・日本国内の有名メーカーのものはほとんど無い。
・アフターパーツに不安がある。どの価格帯にも言えるが現在のビデオカメラの電池寿命は短い。従って長時間の撮影となると交換用バッテリーが必要になるが、外国メーカーの場合、容易に手に入れられるか不安である。
[この価格帯がお勧めな人]
・メーカーにこだわりがない
・ハイビジョンテレビはないもんね
・ズームは使わない
・おもちゃと割り切っている
・粗品にしようかと思っている

②販売価格15,000円~50,000円クラス(売れ筋価格帯その1)
・ほとんどの製品がハイビジョン対応であるが、さすがにフルハイビジョンとなると未対応であることが多い。
・光学ズームを備えている、ズームの大きさは様々である。
・SDカードに記録するものが多い。内蔵メモリーは小さく、緊急用である。
・コンパクトな製品が多く携帯性に優れているが、上位機種と異なり大容量バッテリーが使えない。
[この価格帯がお勧めな人]
・地デジだけどうちのテレビは30インチ未満
・軽薄短小大好き
・面倒なので、カメラと兼用したい
・動画はこまめに保存する、もしくは保存しない。
・バッグではなくポケットに入れておきたい。

③販売価格50,000円~90,000円クラス(売れ筋価格帯その2)
・フルハイビジョン対応の製品が多い。
・内蔵メモリーの容量が大きい。
・HDDを内蔵しているものもあり、映像をいっぱいためこむことができる。
・したがって、長時間撮影可であるが、バッテリーはそれほど長く持たない。(もっとも、これはどのクラスにも言えることである)
・別売りの大容量バッテリーを使えば電池の持ちも良くなるのだが、重い上に高価である。
・本体も下のクラスと比べると大きく重い。ただし、以前のビデオカメラと比べるとおどろくほど小さく軽い。
[この価格帯がお勧めな人]
・ウチのテレビは大画面なんだぞ!
・長時間の連続撮影をする必要がある。
・いちいちパソコンやレコーダーにつなぐのは面倒。溜まったところで一気にダビング・編集したい。

③販売価格100,000円~クラス(2つのタイプがある)
・ひとつは一昔前の機種。もともとの価格設定が高めだったので、割引されても高めの販売価格となっている。
・もうひとつは、肩に載せて使うようなプロ用上級モデル。
[この価格帯がお勧めな人]
・どうしても、DVDやDVテープに直接記録したい人
・どうしても、超一流品でないと納得できないお方
・ビデオ撮影は専用の係の者がするので、持ち歩く必要がないお方

【私の求めるもの】
ここで、改めて自分が要求する点をまとめてみました。
・標準画質と比べてハイビジョン画質の鮮明さは一目瞭然である。
・しかし、自宅テレビが27インチであるのでフルハイビジョンではなく、ハイビジョンで充分である。
・光学ズームは是非とも欲しい。
・記録方式はSDカードが良いなぁ。
・鞄を持ち歩くことが嫌いなので、なるべくコンパクトなモデルが良い。・しかも、静止画がきれいに撮れるならばデジカメ代わりになって良いなぁ。
・たいして使わずにホコリをかぶってしまう可能性もあるので、あまり金はかけたくない。

これらの条件より、上記の②クラスを中心に機種選定を行いました。
(続く)

コメント (10)
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