光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

青空が出て、ぽかりと浮かぶ雲を見ていたときは、たしかに暖かかった。

2015-01-17 13:47:37 | 散策
  最近、あまり気象台、富山地方気象台だが、そのアメダスの値を見ることも少なくなった。

  寒いのはわかっているし、天気がいいときは朝は冷えるし、昼間は暖かい。

  でも北陸でも晴天は、この頃長続きしない。



  あまりに気候変動が顕著で、その変動の仕方が、これは列島の国の全部で同じような気はするが

  局地的であって、特に簡単に災害を引き起こしてしまうという、凶器のようなものでもある。

  テロにいろいろで、テロリストは誰を狙うかよくはわからないが、

  恐怖政治も同じくテロリズムで、これに怯える人々も多い。


  どっちが恐ろしいか、というとこれはもちろん、恐怖政治のほうのテロリズムで、

  英和辞典の付録の世界の歴史を見ていると、たしかに恐怖政治は、15世紀あるいは16世紀あたりからは

  ちゃんと世界史の教科書に載るような、すごいものまでが登場する。


  いつの時点でも、これが人間のすることかというのは行なわれて、王侯貴族が狙われるときもあれば

  恐怖政治で多くの人々、人民は何度も何度も震え上がって今がある。



  その延長上に、今の世があるのかどうか、これは疑わしく、本当のところというのは、わからないようにも

  思えるのは、今が情報化の時代で、情報操作の時代でもあるからだろう。


  情報はある程度周知されると独り歩きする。一人歩きするなどという言葉は決して使いたくないが、

  使わざるを得ない気もする。これはやはり、その現象を表わすにぴったりであるが、

  一人歩きよりは、「情報操作」がうまくいったというべきかも知れない。


  流言飛語がある。最近でだと、福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質はまき散らかったが、そのことに

  ついて触れること自体、よろしくはないこととなって、本来なら当然、それについていろいろ議論もされないと

  いけないが、禁忌でもあり、風評がどうのとなる。


  ここまで来ると、やっぱりおかしなものだと考えたくもなり、やはりそれに触れないことがいいのかと

  思ったりもするが、現実はどうなのか、最近そういえば話は聞かない。



  私は福島産とかの食べ物についてまったく問題はないと思ってもいるし、実際に千葉で取れているという

  サバなども、食べている。それこそ、測定値に問題なければ、最も安全な食べ物といっていい。



  で、恐怖の極限でもあるというものの第一はやはり地震で、火山活動なども同じ範疇に入る。

  でも列島は揺れるところにあるので、あるいは列島がどのようにして出来たかというと、ここは腰砕けだが

  火山活動で、新たに島が誕生したという事実が示すとおり、この国もそれで出来上がったといっていい

  ようである?。誕生の原因は、恐怖と同じ理屈でもあるかのように思われる。


  大陸移動説で、ヒマラヤ山脈が出来た、というのはよく聞く話だが、スケールといい、移動そのもの

  の原因はまた別の力が働いている、というのが正しいのだろう。時間のスケールも違いすぎる。

 
  地殻の変動の話が地震で、お天気、気候のこの最近の劇的な変化は、やはり人為的なものが原因の一つだろう。

  ゲリラ豪雨は最近の話といっていいと思う。押しなべて地球という惑星は水の惑星でもあって、

  穏やかな変化とともに、生き物の進化はあったのではないか。



  ところが、一応は平和裏にあるという今の時代、再び冷戦時の時間に戻ろうとする動きもあれば、盛んに言われている

  国際的なテロ組織も暗躍する。

  これに似るかのように、異常気象はあるが、テロ、あるいはテロリズムに、気候変動は直節関係はないが、

  結果として、多くの人が不幸のどん底に落ちる。被災し、あるときは多くの死者が出る状態に

  ある。

  考え方は別。しかし、原因として、人為的な何か、あるいは人種の問題に、宗教の問題、あるいは、国と国との

  関係、さらに同盟関係にあることに違和感を感じる国々の人々が存在しても、これには不思議はない。

  それがあるから軍事同盟があるとも言えるし、経済における不平等な関係も、結ばれるような気がして

  ならない。


  ロシア連邦が、反米的でもあると、これはNHKのデータ放送ではそのようにあったが、ベネズエラが、重要かつ

  大きな金額をも占める輸出物である原油について話し合いを持ったというのも、これももっともな話で、

  結局のところ、国際社会そのものは、今も変わらず揉め事を、より揉め事の起こるような形でしか対処できない

  状況が見て取れる感じがする。




  きのうは日中はお日様が出たので、非常にぽかぽかとしていて、このこと自体忘れそう。

  今日は外はもう雪で震える寒さがあるが、なぜ、好天が続かず、寒々とした雪が降るか、

  その景色を見て普段考えもしないことが、頭の中をよぎる。これも仕方のないことかも

  知れない。


  ぽっかりと出た青空、それに柔和とも思える丸みしかない雲がそこにあった。



  その一。トビがくるりと。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。すぐに忘れる、このノンビリとしたポカポカ天気。最も、こんな時間は今年になっても
  そうはないが。




  その六。




  その七。




  その八。




  その九。




  その十。どこへ飛び立ってゆくのか、ちっちゃくも見える、国際線の旅客機。



  富山地方気象台、今日のアメダス、気温、午前1時で、6.5℃。

  12時で、0.6℃。

  雪、雪のいいところもあるが、今は寒すぎる。



南からの雨と風が夜に強く、荒れ方としては中程度

2015-01-17 07:08:09 | 散策
  雨と風と、騒音と、それと雨・風の音で、夢見ていても落ち着かなかった。


  きのう宵の早い時間、少し晴れ間が出た。

  でもそれも一瞬と言っていいくらいで、段々と雲が出てきて空を覆った。

  夜中12時でもう雨風になっていたと思う。


  窓から木々ではなかった、竹の揺れる様子がよくわかるが、これが台風並みで

  この景色を見ると、そうは気温は下がっていなかったらしいが

  寒気が一段と増した。

  結局夜中じゅうといっていいように思うが、雨と風の音で、

  夢もそれに同期していたようである。


  何の夢か書くことは出来ないが、映画のような夢ではなく、何か抽象的で、絵にも音にもならないもの。

  そうして、朝が近付いた。

   
  温度計を見てびっくりで、6℃もあった。

  きのうはたしかに非常にいい天気の時間があった。

  それで部屋は暖まったようだ。

  だから朝まで、温もりはあった。


  明日の朝が極端に寒く思えるはずである。

  大荒れの始まりの朝は、まだましである。


  これはきのうの夜明け、日の出。














  月を何度か見たが、やはりもう一つには見えず、片方の目で見ていても

  何重にも見える。

  近くの風景とか文字を見るのに問題はないが。