西の空に、宵の時間、金星、火星、それに土星が見えている。
日周運動で、段々とそこにある星座は、早く地平の下へと
消えてゆく。
追加と訂正:これは年周運動の誤りです。
年周運動で、星座は1年で一回転するように見えるのでした。
以下も同じです。まことにお粗末。
惑星は東の方向へと移動しつつ、最後にこの年周運動で例えば
今回の場合は、日が沈む前に、惑星がいる星座が沈んでしまって、
また夜明け前の空にその星が見えるまでは、見えない状態が続く。
いつまでも見えているわけでなく、土星は一番動きが
遅いから、今いるおとめ座が、太陽が沈む前に沈んでしまうと
もう宵の空には見えない。いつでも見えるものではない。
火星はだんだんと土星に近付き、さらには追い越すだろうが、
この星も宵の空では見えない時間が来る。
金星もずいぶんと東の方向へと移動した。でももう、夜の
8時ころには、まだ多少は明るさが残るが、宵の空といっても
その高度は高くはない。まだはっきりと見えるが、この金星も
午後の8時で見える高度は低い。
星は晴れないと見えない。雲があっても見えない。夜中
いつでも見えるかというとそうでもない。ゴロゴロして夜を待つ。
で、時計を見ると、もう午後9時だという時間だと、
金星などはもう地平近く、まずは夜の街の灯りに紛れ込んで
どこにあるのかわからないといった有様になる。
簡単なようでそうではない、そうゆうものがある。
こうゆう設定で、ここまで写るとなると、空さえよければ
明るい惑星は簡単に、といっていいと思う、撮れる。さらに
セルフタイマもついていて、これの回数を増やしておくと
少し横になることも出来る。でも、横になったり縦になったりも
しんどいものだ。
それで、20、21、22、23の4日間の惑星を同じ時間に撮ってみた。
空の雲の様子もずいぶん違う。
で、ここの狙いは惑星の動きだから、それがわかりやすいように
その辺りを切り出した。それを並べた、旧式なやり方だが
動きがわかると思う。
まずはいつものファイルのイメージ。
7月20日。中央の明るいのが金星。左上へとゆくと、火星、土星と明るい
惑星、が見える。ほかは恒星であって、まずは動きはわからない。
7月21日。これを見ると、一日前より、星の位置が下になっているが、
これは時間が遅いからである。年周運動だと同じ時間で、一日の移動は
約1度。これは365日で、360度を一周するということからもわかる。
7月22日。雲も多いが、悪くはない。
7月23日、きのう。いい空だったと思う。でも、空の高度も低くまだ太陽
光の明るさも残るし、また街の夜の灯りの影響は大。
後は惑星の動きがわかりやすいよう、切り出してみた。
7月20日。中央上、それと右側に明るい恒星。これと金星が三角形を作る。
三角形の変形が、惑星の動きとして直感的でわかりやすい。
7月21日。火星は金星の斜め上の最初の明るい星、その先に同じような
明るい土星があるが、その中間に、恒星がある。これは20日の方が
わかりやすい。この恒星と火星との距離が小さくなるというのも、近付
く、土星とだが、ということをよく説明する。
7月22日。土星はほとんど動かず、金星と他の恒星で作る、三角形の
変形、また火星が隣の恒星との距離を縮めてゆくというのがはっきり
とする。
7月23日。惑星というのは、特に金星とか火星はたった4日間でもよく
動くものだ、というのが実感だが、さていかがでしょうか。
日周運動で、段々とそこにある星座は、早く地平の下へと
消えてゆく。
追加と訂正:これは年周運動の誤りです。
年周運動で、星座は1年で一回転するように見えるのでした。
以下も同じです。まことにお粗末。
惑星は東の方向へと移動しつつ、最後にこの年周運動で例えば
今回の場合は、日が沈む前に、惑星がいる星座が沈んでしまって、
また夜明け前の空にその星が見えるまでは、見えない状態が続く。
いつまでも見えているわけでなく、土星は一番動きが
遅いから、今いるおとめ座が、太陽が沈む前に沈んでしまうと
もう宵の空には見えない。いつでも見えるものではない。
火星はだんだんと土星に近付き、さらには追い越すだろうが、
この星も宵の空では見えない時間が来る。
金星もずいぶんと東の方向へと移動した。でももう、夜の
8時ころには、まだ多少は明るさが残るが、宵の空といっても
その高度は高くはない。まだはっきりと見えるが、この金星も
午後の8時で見える高度は低い。
星は晴れないと見えない。雲があっても見えない。夜中
いつでも見えるかというとそうでもない。ゴロゴロして夜を待つ。
で、時計を見ると、もう午後9時だという時間だと、
金星などはもう地平近く、まずは夜の街の灯りに紛れ込んで
どこにあるのかわからないといった有様になる。
簡単なようでそうではない、そうゆうものがある。
こうゆう設定で、ここまで写るとなると、空さえよければ
明るい惑星は簡単に、といっていいと思う、撮れる。さらに
セルフタイマもついていて、これの回数を増やしておくと
少し横になることも出来る。でも、横になったり縦になったりも
しんどいものだ。
それで、20、21、22、23の4日間の惑星を同じ時間に撮ってみた。
空の雲の様子もずいぶん違う。
で、ここの狙いは惑星の動きだから、それがわかりやすいように
その辺りを切り出した。それを並べた、旧式なやり方だが
動きがわかると思う。
まずはいつものファイルのイメージ。
7月20日。中央の明るいのが金星。左上へとゆくと、火星、土星と明るい
惑星、が見える。ほかは恒星であって、まずは動きはわからない。
7月21日。これを見ると、一日前より、星の位置が下になっているが、
これは時間が遅いからである。年周運動だと同じ時間で、一日の移動は
約1度。これは365日で、360度を一周するということからもわかる。
7月22日。雲も多いが、悪くはない。
7月23日、きのう。いい空だったと思う。でも、空の高度も低くまだ太陽
光の明るさも残るし、また街の夜の灯りの影響は大。
後は惑星の動きがわかりやすいよう、切り出してみた。
7月20日。中央上、それと右側に明るい恒星。これと金星が三角形を作る。
三角形の変形が、惑星の動きとして直感的でわかりやすい。
7月21日。火星は金星の斜め上の最初の明るい星、その先に同じような
明るい土星があるが、その中間に、恒星がある。これは20日の方が
わかりやすい。この恒星と火星との距離が小さくなるというのも、近付
く、土星とだが、ということをよく説明する。
7月22日。土星はほとんど動かず、金星と他の恒星で作る、三角形の
変形、また火星が隣の恒星との距離を縮めてゆくというのがはっきり
とする。
7月23日。惑星というのは、特に金星とか火星はたった4日間でもよく
動くものだ、というのが実感だが、さていかがでしょうか。