光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

残りもの、あるいは忘れものの花、とチョウ

2010-07-11 18:12:27 | 植物・花(夏)
  雨が降っていて、風は程ほどだが生ぬるく気色の悪い雨が、というか。この生ぬるさは
今頃にやってきたのかも知れない。ちょっとおとなしくしていると睡魔が襲う。そう早く
目が覚めたわけでないけど、眠くなってきてでもこのまま眠るわけにはゆかない。少しごろり
となり、また起き上がった。こんなことしていていい?。で、生ぬるい雨は、また雷雨とか、豪雨
を想像させる。いいことはない。斜めの雨が強く生暖かい空気。繰り返し。

  小学校から帰るという気分はあまり思いだせるものはない。それで、最近はイネの植えら
れている田んぼを見ていない。それがはっきりとわかったのは、イネの背の高さが、ゆうに50cm
はあろうかというほど生育していたから、びっくりしたが、でも田植えからほぼ2ヶ月。当然
かも知れない。早いものは、後2ヶ月、9月の頭ころに、稲刈りとなるだろう。季節はうつろうと
いうが、なんだか知らないうちに、周りの変化は激しかった。そのイネの色は悪くない感じ
で、どっちだというと日照が足りないかという気はするがさほど徒長している感じもなかっ
た。まったく、この辺りの田んぼは今はダイズしか植えられていなくて、イネのあるところ
にゆくのに、15分ほど歩かないといけない。それでも大した距離でない。田植えから2ヶ月、
いったいに何をしていたのか。

  イネはすくすく、そのイネの葉に、モンシロチョウが止まっていて、今頃羽化してきた
ものかなど思う。その白いチョウを見て、それでそこは田んぼで、イネは50cmくらいに生長し
て、ということを知った。
  蚊に喰われた。やけに痒い。蚊は最近いることはいるが、なんだか運悪くボケっとして
いて今喰われたようだ。

  一生懸命歩いて、20分はかかる。これが小学一年生だとどうだろうか。まだ6つになったばか
りの、子供の子供がランドセルにしょわれて歩いてゆくのだから、それもおそらく30分はかかる
だろう。この距離は長い。またくるまの通り道でもあって、頼りない歩道があるが、今日はまる
で小学一年生になった気分で、車道と歩道を見分けながら、ときにぶっ飛ばしてくる車に気を
使いながら、なにしろ車道には、轍があるからね、そのはねる水、しぶきの水を浴びないように
と、行きも帰りも注意する。雨のとき、日曜特に、危険でこんなときに人はいないだろうという
予測運転をやる人間はいる。どの程度冷っとしたか、最近はなかった。なかったから忘れた
が、今日は思い出した。


  帰りは寄り道で、アベリアの咲く花、花の垣を見ていて、たくさんセセリチョウがいた、
大きなアゲハも飛んでいて、それで不思議なことにアベリアの小さな花が、風で簡単に落ちて
しまうのである。ハラハラでないけど早くも咲いたばかりの花が散る。
  アベリアの花の命も短いのかな。その花に、ハエやらアブやらは少なく、またタテハチョウ
もほとんど見かけることなく、ただセセリチョウだけ結構なスピードで飛んでいて、花に止ま
る。止まっては飛んでを繰り返した。目が回る。
  小学校に行って、それで帰って来た。その時間はトータルして、約40分かも知れない。まだ
1時間はたっていなかったと思う。そうゆうことにしておこう。何がどうなるのかわけのわから
ない選挙であって少しだけ、参議院選挙は予想より静かだったということ。これは幸いだった。
もっともそれ以外のことで「ばたついた」から、はっきりいってこの先も変わることはないだろう。





  ルドベキア。きょうも雨に濡れて元気だった。




  このユリ、テッポウユリだと思うが、まだ咲いていない。ここのオニ
  ユリもまだ咲かない。




  ヒルガオか。滅多に見ない、これは大体きれいな絵になる。




  どこでこのアジサイが咲いていたか、とうとう思い出せない。




  ハンゲショウもきれいなうちに。




  先は長さそうだが。




  小さい紫の花。


  以下はヤマトシジミ。かなり老いたチョウかも。一期一会。




  その一。




  その二。




  その三。




  その四。



印象派風の、日の入り

2010-07-11 15:38:55 | 散策
  お天気は曇りか雨。今は雨で、斜めに降りつけている。
  ちょうど雲の切れ間がある、そうゆうときを見つけて
  歩いて、傘差して、近くの小学校までいってきた。
  小学校のグラウンドでは、雨なのに何か練習をしている。
  何だろうか。よくは知らない。
  こちらの学校とは縁はなく、まーただの建物で、
  多分あまたの例に洩れず、あまり生徒の数も多くはないのだろう。


  それでお天気は雨だから、どうしようもなく
 
  ここは少し前の日没の風景。若干、印象派風。
  見た目以上に色具合はいいようである。




  厚い雲があるらしく、お日様がかけてゆく。




  半分くらいになった。




  雲の形もよく、また夕日が映える状況がある。




  月のようにも見える、日没間近のかけた太陽。




  このとき、一気に赤い色がなくなる。




  点に近い。




  日没か。




  暗いところを入れると、まだ十分に明るく、これは一種の種明かし。



小雨日和

2010-07-11 06:29:31 | 植物・花(冬)


  これから咲くアジサイ。遅いアジサイで、今頃ほんのりと
  淡い青い色、紫の色を付ける。
  梅雨の終わりに咲くアジサイ。


  朝のお天気は、小雨。雨がポツポツと降っている。夜中も曇りか小雨で、いい
天気ではない。豪雨というのはないけれど、雨で、でもその豪雨があるかも知れ
ない。朝は雨で、風があって、北風のようで、その風は涼しい。

  アメダスの6時の気温、22.1℃。気圧は1011.6hPa、湿度は94%。西の風が1mと
ある。室温は24.5℃。雨は静かにまっすぐに落ちていて、それで、冷気が少し入って
くる。

  朝は早くから目が開くときもあるが、それでもまた眠っていて、ほどほどの時間
に起きることにしている。
  毎度の朝の音、今日はカッコウの鳴き声があった。早く起きろとかいってなく
て、カッコウもまだこの辺りでウロウロしているというのが面白いかも知れない。
チチチチという小鳥の鳴き声は、思うにヒバリかな。ツバメの鳴き声は、どうゆう
ものか雛のその鳴き声も最近聞かない。カタカタカタという、なんだか単調な楽器
の音を出すような鳥もいる。これは日中見たことになっていて、羽に縞模様がある
のが印象的であった。鳥というと今はムクドリが多く飛んでいて、鳴き声はあまり
しないが落し物が、白いもの、は結構多い。カラス、ヒヨドリ、ほか。
  セミの鳴き声は今日はしない、まだ。

  一昨日かもうすこし前か、小さい、細いキジバトらしきを見て、ここで育った
雛鳥かなと思う。親のキジバトより、二まわりくらい小さい。で、きのうは枝に
止まっていて、それを双眼鏡で見てみると、たしかに産毛のようなものもまだくっ
付いていた。多分、ここで生まれた、キジバトの雛で、もちろんもう飛べるのだろう。
双眼鏡で姿を見て、それではと思ったときはもういない。