光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ノウゼンカズラは、夏の花

2010-07-13 18:43:43 | 植物・花(夏)
  雨はさほど強くなかったが、夕方からまた本格的に降り始める。これだけよく降る、梅雨の
経験というのも、あるのかないのか、おそらくあるのだろう。まったく雨の降らない、快晴の続く
お天気という記憶はあるが、雨が降りっぱなしというものは、これは悲しいからか、虚しいから
か、思い出したくもないからか、すぐには出てこない。大体、雨が降らない、だから花にも雑草
にも勢いがない、せめてスズメの涙程度の雨が欲しい。恐らく、そうゆう感じで、書いている
文章は多く、雨よなぜ降り続ける、とかいうのはあまりない。これが雪だと去年から今年の大雪
があって、これには泣いた、というか泣かされたというか、なにしろぐちゃぐちゃになってし
まった。そうゆう、脳みその構造が出来たようだ。それで、2005年の終りの冬から、2006年の始ま
りの冬にかけても、つまり2005年の暮れから、2006年の春ころまでも大雪が降って、それで、その
大雪がどうにか片付いたというか、おさまったころにこのブログを始めていて、そうゆう意味で
は大雪と関係も深いものだという気がする。大雪がなかったら、やってなかったかも知れない。
まーどのようににも昔のことだから、解釈は出来る。ブログね、なんでこうなってしまったのか。
その理由もあるはずだが。

  雨であって、ことしの梅雨は陽性で、それで大きな被害が出ていないというだけでありが
たいと思わないといけないだろう。大雪で、どうにか持ちこたえたが、明らかに前年度、それより
もまた一年前とも違いのはっきりした、大雪だった。今年の暮れのことを思うことはないが、また
大雪だとこれはどうしたものだろうか。先のことを考えると、今の鬱陶しいものを忘れること
も出来そうである。どっちにしても、老いの坂を転がり落ちる、その虚しさはあるが、限界とい
うものを感じ去るを得ない、この頃である。

  雨はさほどひどくないが、まーよく降るし、考えるだけで鬱陶しい。この辺りが、これから
夏休みとかの小学生の皆さんとは違うところで、それにしてもあめも楽しいのが、大体小学生の
前半だろうか。これが、四年生になるとすると雨が降ればどこが儲かるかそうゆう考えをするよう
になる。雨が商売になる。そうゆうことも思うのではないか。それで、雨が降れば傘を差しランド
セルに黄色い安全カバーを付ける。こうして小学生の皆さんの安全が保たれる。雨が降ろうが、
槍が降ろうが、それでも楽しいのが小学三年生くらいまでだと、これは大変だな。鼻たれていた、と
いうことはなかったが、将来の不安というものも、長く感じたことはなかった。それゆえか、
かなり早くから、その不安を感じる人生へと方向転換を余儀なくされた。って、ここで書くこ
とではないですね。

  雨が降っても降らなくても、それで今日はもしかしたら少し肌寒さがあった。それで、思いは
さほどないが、いつもと違う道を歩けば、夏の花、ノウゼンカズラが咲いているのは当然だが、
その花がこの大雨でみちに少し無残に落ちている。ノウゼンカズラの花が落ちるのは早すぎない
か。というのもいつだったか、よくゆくお寺のそれを見ていて、花は少ないというかまだ咲か
ないという程度であった。通わざるを得ない道があって、それでその道にもノウゼンカズラは
あった。それで咲いているなと思う。さらにもう少し赤い、リンゴの赤さのノウゼンカズラは、
もう少し前に、昔にもう咲いていた。で、今日の雨の歩いていたとき、あたかも初めて今日ノウゼン
カズラを見たと思う、そうゆう感じになったのはなぜだろうか。

  雨の中、歩いていて、それぞれまた小さなチョウ、小さな花、これはネジバナ、なども見え始め
た。まー途中ざっと来たから靴の中は浸水したが、まずは程ほどの雨の中の散歩だった。




  豪雨ではないが、雨のアジサイは少しだけ元気を取り戻した。




  ヒメヒオウギズイセン。色具合が雨だからか、少しおかしい。




  アスターの花でしょうか。




  蔓性の花だから、ノウゼンカズラも道々の前まで、倒れるようにあった。




  これは一眼で撮っていたときが多かったが、まー一眼の出番のないこと。




  色具合だと、ちょっと赤味が強いかどうか。




  蕾も多い。




  なんだかわからない、というものもいいようである。




  同じような色の花だとか思って、赤いノウゼンカズラは、この色に似る。



雨のモンシロチョウ

2010-07-13 16:13:29 | 虫、その他
  単純に雨のモンシロチョウである。

  朝から雨のはずで、雨がどのくらい降ったかあまり覚えてない。
  だからあまりひどい雨は、この辺りではないとも思える。
  気象台の値を見ていると、1mmと4mmとの間の降雨量を記録して
  いるから結構降ったという感じだ。
  少し離れると雨の降り方は、かなり違う。

  それで雨だったり、でその他もガタガタの日々だが
  手元の、ファイルに新鮮味もないので、多少の雨は我慢。
  それで、歩かない道というのはやっぱりあって、
  雨でもうノウゼンカズラの花が、道に散っていたりするから
  知らないうちに、自然界は変化をしている。わからないもので
  ある。

  先に、雨のモンシロチョウ。雨で途中激しかったがモンシロチョウ
  などは多くいて、花の蜜を吸っていたようだ。

  モンシロチョウがよくいるのは、ヒメジョオンもあるが、 
  小さい紫の花が寄って集まった花、
  バーベナ・ボナリエンシスかも知れない。
  別名は、ヤナギハナガサとか。




  空き地の、バーベナ・ボナリエンシスには、ゴロゴロとはいわないが
  最低数羽のモンシロチョウはいたようだ。




  二匹が、同じ花でということも、たびたび。




  これはファイルのイメージ。




  少し大きく。モンシロチョウもどこにでもいるようで、いつ見ても
  美しい。




  こっちに一羽、あっちには二羽。




  後ろ姿。




  この状態で長くいた。蜜は吸っていないようだ。葉っぱだから当然か。




  パッと飛び上がったところが端っこに写っていました。




こりゃ雨だ

2010-07-13 06:45:24 | 散策


  小さな花に、止まる恐らくハナアブか何か。これが花の大きさから
  推定するに小さい。
  花のタネも小さく、蜘蛛の糸も細い。小さい生き物の世界。


  朝のお天気は、小雨。曇っていたと思うが、先ほどから雨になった。それで、
西の方角を見ても視界はなく、まずは白い。天気情報を見ても、今日は雨。これ
だけ雨が続くと、なんだか心の中まで湿っぽくなってくる。まーッ世の中何が起こ
るかわからないが、そうはガタガタしてはいられない。いられないと思うが、この
雨でブログを続けるのもしんどくなってくる。

  アメダスの6時の気温、21.4℃。気圧は1012.0hPa、湿度は98%。風は静謐と
あって、それで6時の降水量は、0.5mm。ちゃんと数字になる雨が降っている。室温は、
23.2℃。

  少し涼しいかも。タオルケット1枚で眠ろうかと思ったが、着ているパジャマも
空気のようなパジャマなので、まったくものを着ているという感じがしない、それ
で、毛布に切り替えた。でもなかなか睡魔は訪れない。なかなかここに書けない、
そうゆう悩み事も多いのである。それ以外のことを書いているが、ときとして愚痴
が出る。愚痴も出さないといけない。そうしないと、お腹もパンパンになってしま
う。どうゆう方法でストレスを解消するか。これまた時間がたてば、方法も変えな
いといけない。

  電線に、音もたてず、十数羽のムクドリが飛来する。これはちょっと驚きで、
ムクドリはたしかに群れて行動する。それがスーッと頭の上を飛んでゆくのは普通は
わからないもので、また時間も一致しないが、それがたまに起こるのである、で。
その電線に、キジバト一羽、朝はいつも止まっている。ぽつんと一羽である。チラ
ッと双眼鏡で見ると、雛鳥で恐らく、ここを離れないとすると、この前見たここで
生まれた幼鳥だろう。親の姿はない。

  キジバト一羽、生きてゆくその先のことを思う。切ないようなものがあります
ね。