光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

今日は、青空に向かって咲く花

2010-07-10 18:41:13 | 植物・花(夏)
  風が止んだりすると、この暑さは結構なもので、今のところ冷や汗が出ることは一見ないよう
なので暑さがそのまま身にしみるというか。暑さがしみるかどうか、これもわからないが、風が止ん
で外は晴れで、まだ太陽は沈まないと、これは暑い。温度計は29℃を差しているが、それでも先ほ
どまでは西の風があって、その風のおかげで、少しだけ涼しさがあった。なんだか、29℃で暑いと
なると、この先が思い遣られる。なにしろ、会社とかのオフィスの、標準設定温度は、夏で28℃なの
である。今とたった1℃しか変わらない。

  まーそのようなことをいっても変わることはない、暑いときに暑いという感じだろう。もう少したて
ば、32、3℃くらいには耐えられるようになると思う。外の気温は何度か今はわからないが。
  まったく外の様子を見ていないわけでもないけれど、冷蔵庫の故障の件で大して自然観察も出来
なかった、時間があるから、というのが今日の印象だが、結構な変化というのがあったようだ。だか
らセセリチョウもそれこそ、少し前のシジミチョウのように、目の前にいた。そうゆうチョウはいって
みると、それに興味のない人にとっては、これは空気のようなものであって、そうゆう時代も私自
身、長かった。なにしろ、つい何年か前まで、セセリチョウは蛾だとか思っていたのである。もっと
も、チョウも蛾も感じとしては、同じだというのは、間違っていない。そう大きく、虫という範疇
でくくらなくても、蛾とチョウは同じようなものである。何が違うか、といわれると、たしかに同
じかも。

  それで幾つか、あれあれというものを記すと、これはそれこそ朝の時間外に出て、気が付か
なかったが、ニイニイゼミの、亡骸というものが、早くもここのうちの中ですでにあって、そうゆ
うものをきれいに掃除してくれる、蟻がこれの大きさを、半分以下にしていた。そのセミの色は、
緑ありで、いかにもニイニイゼミらしいと書きたいが、それも写真で見るくらいで、多分本物だろ
う。半分以下になってしまった、ニイニイゼミを出しても意味はない。でもその写真は撮ってお
いた。
  たしかにセミの鳴き声はする。ここはアブラゼミは、恐らくかなりの昔からいる。それこそ、
昭和の初めころもいたのではないか。もっと前からいたはずで、でも多いのはアブラゼミである。
もちろん、関西圏には必ずいるようなクマゼミはいない。これはここでは見たことがない。セミに
関しては、アブラゼミが圧倒的に多く、次いでツクツクボウシとなる。ヒグラシもいるようで、ミン
ミンゼミもいるかも知れない。そうゆうセミは、なぜかどこにいるかわからない。これの理由は、
もちろん木に止まっていてということで、まずはアブラゼミ以外は見えない。鳴き声か、後は飛ぶ
ときくらい。

  その昔は、当然のごとくホタルもいて、そのものを牛乳ビンに入れてということもやった。
遠い昔の出来事で、ホタルがいれば、だいたい他の有名なものはいる。

  セセリチョウはなかなか、その名前までというのが特定できない気がする。大体同じ、イチ
モンジセセリが多いと思う。これは先週だが、カメなしで歩いていて、やけに黄色いセセリ
チョウを見たが、これは後から写真などをPCで見ていて、たしかにイチモンジセセリではない
と思った。それに該当するセセリチョウがいたようだ。今日はどこにでもといっていいくらい
セセリチョウはいて、ビュンビュンその辺りを飛び交っていた。中には、すでに出したような感じ
になっているものもあった。セセリチョウも、それからシジミチョウもあちこち飛んでいて、でも
どれでもファイルに出来るというものでもない。アベリアの花があって、セセリチョウも多く、ベニ
シジミにヤマトシジミが迫るという勘違いの場面で、そよそよと大きなチョウ、普通のアゲハが
出てきた。それに気が付かない。アベリアの花は咲き始めて、気温も高く、これからタテハチョウ
が現われるはずだが、そのアベリア横に広がっていて、脇の通れる範囲が狭い。あー、これだと
花壇とアベリアにはさまれて身動きが出来ない。


  それで、今日は晴れてしまった。晴れた空に、花が咲く。これで、いくつかの毎度の花
に出てもらう。




  晴れて太陽光がでると、アジサイの色も飛んでしまう。




  ガクアジサイ。晴れ、アジサイは晴れは苦手かな。でもアジサイもこの
  先は、枯れアジサイになってしまう。




  青空も、かすかにある。今日は晴れている。




  キョウチクトウ。二度目の花。赤いものは手前にあって、花はよくわか
  るが結構傷んでいる。でも、明るさの中の赤いキョウチクトウの花はい
  い。




  青い光の謎、ゴーストですかね。




  このキョウチクトウの空は、青くはならなかった。




  もう一度、ヒメヒオウギズイセン。




  きれいに剪定されて、残っていた空の方角のノリウツギ。




  この空は青い。青いが、真っ青ではなく、ノリウツギは白い。




  花は、少しずつ茶色くなり始める。



セセリチョウの、いろいろ

2010-07-10 16:07:44 | 虫、その他
  午前から、怪しいお天気で、それで通り雨ぐらいは
  ありそうで、実際は、小雨程度は降ったけれど、

  さてお昼前のTVニュースを聞いていると、天気予報は  
  これから夜までは、晴れ、とかいう。あれあれ、朝は
  曇りのち雨で、雷雨などに注意と出ていたと思うが、
  聞き違いかとも思うがそうでもなかった。

  それから、たしかにお天気は回復してきて、さらに暑くなったが
  また風が出て来て、木々の、それから笹の、竹の葉っぱも
  枝も揺れる。
  ほんまに雨は降らないか、という感じであるが、たしかに
  今のところ降っていない。西風が入るので、涼しいとも。

  そうゆう天気で、虫もいろいろである。その種類は
  さほどでもないけれど。
  ムギワラトンボは、普通だが、ギンヤンマはどうだろうか。
  ギンヤンマもこれがというのを、本物を見ていない。
  だから今日、悠々と飛んでいたのが本当にギンヤンマかは
  不明である。

  セセリチョウもあちこちにいるので、なんだかきのう書いたこと
  が嘘のようだが、これもお天気がよくなったからだろう。

  セセリチョウのいくつかの様子。




  すぐにいました。セセリチョウ、でも逆光。




  ヒメヒオウギズイセンの葉っぱへと移動。日が当たらないと、ちょっと
  ショボイ。




  翅の模様から、さてこのセセリチョウは、となるのだが。




  おじいさんの髭のようなものが特徴的ですね。




  ヒメヒオウギズイセン、その花。




  こういう場合も、セセリチョウには多いようだ。




  翅を細かく動かしているのがわかる、そっちがメスか。




  この翅の動きというのを振動数でいうと、大きいのではないか。



通り雨か、曇り空

2010-07-10 06:31:40 | 散策


  少し暗いところの黄色い花。なぜこのようなものが、
  と自分で考えたが、なるほどねと一人にやりと笑う。
  チョウがいて、さてスッとそのチョウが飛ぶと残るのは
  花。この花がよかった。


  朝のお天気は、悪くはない。曇りか晴れかというと、これは晴れかもと思う。
少しくらい晴れてもらわないとと思っているとざっと来た。しかし通り雨のようだ。
ま、多少の雨はしょうがないが、大雨だけはやめて欲しい。それで、この辺りの
大雨は今のところないが、ニュースで、北陸の大雨も出ていて、まー心臓にいい
こと。朝から空を見上げて、少しため息。ただ、パンに塗るマーガリンは十分冷え
ている。

  アメダスの6時の気温、21.9℃。これは涼しい。気圧は1009.7hPa、湿度は96%。
南南西の風が2mとあり、その風が少し涼しく、ジメジメ感はない。室温は24℃。

  大雨。これはきのうの夕方から宵にかけて少し雨らしいものになったが、恐
らく数ミリの雨で、騒ぐほどのものでなく、その後は弱い雨はありながら、曇りの
お天気が続いていると思う。道路の表面の様子も特にひどい雨というのはなく、
乾いているようだ。大雨はかなり局地的なもので、ここ何年かの特徴。そのままで
ある。単純に思うことは、これまでは平均して降った。しかし今は、まとめてある
ところで、降る。

  今年はまーよく降る梅雨で、大当たりだが、気温もずっと高い日が続いて、
梅雨明け前から真夏の様子があるが、かなり前だが、地元の新聞に冷夏かもと出て
いた。でもエルニーニョは終息していて、その可能性はどうだろうか。これも新聞に
書いてあった。まー先のことを考えても意味はないが、なんだかお天気のことが
また心配になる。冷蔵庫の心配は今は消えて、とすると、
  今度はお天気が心配になるか。