光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

氷の横の、小春

2009-01-09 19:01:17 | 散策
  曇りで、もしかしたら、目の勘違いではないかという夕日が、赤く笹の葉から透けて見えていて、この先しばらく、太陽の顔を見ることがないような、印象である。本当に、明日は最高気温が、3℃なのだろうか。まーなるようにしかならない。

  今年ももう9日。お正月の感じはいいが、お正月を押し付けられるのは嫌で、ようやく普段に戻ったような気もする。それで、目の前を見ていると、年賀状は、もうなく、これはもともと、目の前にはなかった。その他、いろいろ相変わらず、紙やら、ペンやら、その他時計に、さらにいざというときのカメさんも、小型だが、置いてある。邪魔だなー、そう思いつつ、ずっと置いている。小さな机で、キーボードを置くと、
  他に例えば、A4サイズのノートを置けるかというと、否であって、手元に10cmくらいの隙間を作るので精一杯である。だから、やりにくいが、しかし、この形、ガタガタ乱雑であること。なんでもここにあるという幸せ感は、やはりある。これをどこかにやろうといつも考える。で、そのまま。本当にこれでいいのか。わかるものも、わからなくなる。その時期がいつ来るかわからない。そのためには、移動するものは移動して、さっと別れるものは別れて、ポイ捨てする。年始にもそう思うし年末もそう思うし、いつも思っている。この書き込みのときもいつも思う。これがあると、このことのおさらいをやりたくなる。

  台所、チキンといいそうで、キチン、キチンドリンカという言葉もあるが、そのキチンの、下はというとかなりの空間があって、ものが置いてある。大概は、空き瓶やら、普段は使わない、季節物の笊(ざる)みたいのやら、それから、醤油にみりんにソースに、お酒、お酒は別か。他に、梅酢もあれば、梅酒もあって、しかし後者の梅の付くものは、なぜか姿を消している。だれが最後まで飲んだのだろうか。
  それから空き瓶やら、空きペットボトルも、大体になくなってしまった。これは、要らないと判断したら、そうゆうものは捨てるという考えの持ち主の、姉のやったことで、これは去年のいつだったか、行なわれた。それで、350mlのペットボトルだと、少し水の量が足らないときがあるから、500mlのものをとって置いたのだ、と言い訳をして、何でもかんでも捨てれば言い訳でもない、ということを言いたかったが、はたしてそれが伝わったか、これはたしかではない。ものをあっさりと捨てる性格というのは、なかなかに理解出来ないものだ。でも、たしかに、台所の下のもの置き場は、少し空いていて、でも、ここに何か私のものを置けるかというと、そんなことは出来ない。

  どうするのがいいか、年々、もののようで、ゴミと化すものは増えている。最近は、手帳の数も増えた。この手帳も今は、物忘れもあるし、忘れてはいけないことも増えたから、そう粗末に扱うわけにもいかない。何冊かすぐ横にある。これは四捨五入すると10冊になる数だが、新年度、ここでは「2009年」のことだけど、この手帳をポイと置くと、するりと手帳の山からこぼれ落ちてゆく。やりにくいなー、昔なら、さっと腕がのびた。今はただ、見るだけである。あー、あーというわけで、いやになる。この手帳の置き場所もない。段ボール箱があるから、これに古いのを、まとめて入れるのが一番いいようだが、これは今思い付いた。
  さらに、この段ボール箱を持つと、すでに少し重いというものがある。空気よりは重く、しかし、その比重はというと、紙のもののようで、すでに使っていたりもする。毎年年始に思うことを、またおさらいして書いてみて、でも、その極限状態にあることは事実。解決策はしかし見つからない。

  その肝心の、2009年度の手帳の使い勝手はというと、これがやはり「いまいち」なのである。本屋さんで見て、大きさはこれが一番と思ったが、中の一ヶ月の日付曜日を一覧できるそのページが、見開きではなく、片方のページだけでおさまってしまう。これだと、罫線の幅が小さく、文字もその分小さくなる。失敗だった。ここまで、深くは考えなかった。本屋さんで見たときはこれでいいと思った。まったく、手帳一つの選び方というのも、出来ないでいる。逆に言うと、気に入りの手帳は一冊あるかないか、ということになるのでは。
  新年から、ぼやいてみた。その他、細かい文字というのは、勘弁してくれーとちょっと大きめの声で、書いておきたい。TVのニュースに使われる、文字の画面ほどの大きさの文字はいらないが、適度にはっきり見える文字の大きさというのは、ちゃんとあるのではないか。


  曇りである。いい加減くたびれている。で、ここにもある小春はというと、何だろうか。きのうか一昨日か、氷が張った辺りに、フキがある。フキの葉というのも、まだ完全に枯れていない。雪はちょろと降ったが、2、30cmは積もってはいない。すると、フキの芽、フキノトウがあるのではないか。そうも思いたくもなる。




  ツバキは、なかなか見つからない。また、知っているものも少ない。これは忘れていたもので、花がすでに一個だけだが、完全に落ちていて、サザンカではなく、ツバキということにした。木の影というところにある。無理やり明るくしてみる。




  感覚でいくと、小春の気分があるね、勝手に思う。




  寂しすぎる、梅の花芽。

  それで、フキ。



  フキの芽は大きいから、見つかると、これはそうだとわかる。そばに、葉っぱも茎もあるし。しかし、フキノトウのイメージには遠い。でも、フキ。




  あー、小さいけど、フキの芽。ことしは、というか、去年からことしにかけての気温というのは高め?。よくはわからない。
  寒いと思いつつ、温度を見ると、へー、7℃もあるの。こうゆう範囲での、高い、低いの話しのようだ。

春のような光の中で

2009-01-09 16:25:30 | 植物・花(冬)
  タイトルと関係なく、今日は曇り。
  肌寒いかというと、そうだといえそうで、
  しかし「さほど寒くはないね」と言うと、そうでもある。

  ウーン、唸るところ。これは体調にもよる。
  それに、暖房の温度を高めに設定していると、
  外はたぶん寒く感じる。またコタツで、ごろりしていると、
  これもやはり、寒いだろう。これは私ではない。

  実際、外の様子は、朝の続きで、さすがに暗くはないが、
  晴れが続いた分、寒そうに感じるのも事実。
  また、ガラッと外に出ると、あれっという感じがある。
  なんか、考えと実際はいつも違う。これはしょうがない。

  春のような光がある。このときも、暖かいかというと、 
  不思議とそうとは限らない。
  さらに、明るい画像を今見ると、また寒くなってくる。
  おかしなものである。明日の天気はというと、
  これは寒い。


 

 
  アオキの花芽だと思う。ここから小さな花がウジャウジャ出て来る。
  その小さな花はかわいい。




  まるで春ではないか。そう言いたくなる光景である。


 

  影の植物はたぶんツバキ?。このツバキの葉っぱの輪郭が、光り輝いている。




  コケ(苔)。よくはわからないが、面白いものである。




  何度も出る笹。この輝きもいつ見てもいい。雪に埋もれるかも知れない。


  朝に、スペース・シャトルのような飛行機雲、と書いたが、



  これがそれで、実は飛行機雲は、これよりは大きくはならなかった。

  まるで、地上から打ち上げられたように見える、飛行機雲。が、実際は、多分
  ジェット機は高度を下げている。もう大気の温度も、そんなに冷たくは
  ないところに来ると、そこから先には飛行機雲も出来ないというわけ。
  もう少し続いたら、よかったのに。

曇り空の朝は、暗い。

2009-01-09 06:44:40 | 散策
  朝のお天気、曇り。丸三日、いいお天気の朝があった。その後は、これはお決まりの、曇りか雨か、ときどき雪。曇りの朝は暗い。アメダスの6時の気温、6.2℃、気圧は1018.1hPa、積雪は、0cm。それで、室温、7℃。アメダスの4時の気温は、2.9℃、5時で6.1℃、追加した。

  きのうは夕刻の空に、雲が出始めたが、金星は夜遅くまで、かなり明るく、しかし、沈んでいった。月は、かなり高い位置にあって、おそらくは天井の上辺り。もう曇っていたかも知れない。静かな夜で、あっという間に朝が来る。

  窓を開けるまでもなく、外は暗く、また星は見えないし、しかし雨ではない。雨はまだのようだ。7℃もある。この気温だと着替えは楽、と書きたいがそのときの調子による。しかし寒ければ寒いほど時間はかかる。新聞を取って、
  見るつもりはないが、目に入って来たのは、一面の、お山の下から、ニョキニョキ出ている、白い雲で、これは飛行機雲。北アルプスを越えてやって来るジェット機。まるで、NASAの基地から打ち上げられる、スペース・シャトルの長く続く、噴射されてゆくガスのようだ。ここまで、書くと、私もそれを見ていたのは、隠せない。恐らく、ANAの朝の東京からの一便。恐らくであって、その映像は、ぼやけている。さらに、「二便でも」それはあったようだが、これも怪しい。

  外は曇りで、ミシミシという感じの音がある。雨のような音にも聞こえる。しかし水気はない。乾いた木が、水蒸気を吸収する音かも知れない。

  早くうちの中に入る。朝から、魔法瓶の、古いかも、ポットの中は空なので、湯をまずは沸かす。コッフェル(ケトルの間違いでした、すいません)の先から出る、目に見える水蒸気は心地よい。関東は雨か雪、のようで、雨の東京の姿も美しい。雨が雪に変われば、なおのこと美しいが、他にも何かが付随するから、雨でいいのかも。
  曇り空、暗い。これから、ずっと雨か雪。これは、しかし大体いつもと同じ、お天気ということになる。