雪かきは大変である。でも、いいお天気なって、かなり雪は自然に溶けた。溶けたが溶けないところもあって、これは自分でやるしかない。
雪かきの段取りというか、その他これにも鉄則というのがあって、またいくらお年寄りと言われる方でもやる人は多い。そうゆう方のほうが多い。
あるときに、どこかの掃除をやるから出てくれといわれて、はいいいですよと軽く答える。しょうがない。お金をくれるというとやらないだろう。ただ働きというから出る。出るといっても頭からやる気はない。適当で済ませる。どこかわからないような、またいったこともないような、そうゆうところ。そこは建物だった。
掃除は結構やるというか、やらないと窒息する感じもあって、ゴミのために掃除をしているともいえる。掃除は面倒である。簡単なら、だれでもやる。空気を押すような感じなら、これは仕事にもならない。楽だなと思う。
まずは物をどかしてから掃除をやる。これが掃除の90パーセントくらいを占めている。物を動かすこと。それから、掃除器を使うが、これもまっすぐに立ってただ押すなら大したことはない。押すだけなら、ボーリングの玉のように転がっていきそうで、特に抵抗もない。あっさりと行って返ってくればいい。掃除の大変さは、物を動かすこと、と、もとに戻すこと。それと、掃除器の角度を変えるため姿勢を色々調節しないといけないという、この二つにかかっている。これがないと、楽だ。
それで、ここの掃除というところに行ってみると、なるほどこれはちょいと大きい。中は、初めて見るが、へーというものでしかない。これでは人は住めない。冬である。かなり厚着をしている。で、人は集まった。中の掃除といっても、畳は、掃除器、他の板は、フローリングはモップ。机は水拭き。その他特にむつかしいものはない。窓も拭かない。窓はあったかどうかもわからない。大変なのは、トイレの掃除くらいで、しかしこれをやれと言われることはなかった。人は大体人を見る。
板をモップでササっと履く。障害物がない。何も動かすものもなく、少し広いが、すぐに終わってしまう。スケートリンクを滑る感じだ。その他、テーブルは水拭き。これもあっという間に終わる。これでは手持ちぶさたなので、その他やることを、やれるようにやる。終わった。これは掃除ではないと思ったが、その後なぜか腰が痛い。寒さのせいだろう。雪こそなかった。他に考えられない。このところ、何かというと痛み止めを塗る。これもくせになるから止めようと思う。でも、あると塗ってしまう。
上に記した、ちょっとした運動のようなものと、雪かきはどうかというと、比較にならない。そうゆう気がする。雪はというとかなりに空気が入っている可能性が高い。空をユルユルと降りてくる。空気のようで、水気がある。これが嘘のようで、本当のときがある。雪が積もっている。しょうがない。これをどかさないと、少し難儀だ。このままでもいいが、これが靴に入ると後でぐちゃぐちゃになるから、しょうがなく、スコップなりショベルを持ってくる。
それで、まずはさくっと入れる。そのビニル性のスコップのようで、ショベルのようなものを。すると、それは音もたてずに雪の中に入るが、しかしどうだろうか。持ち上げると、そのスコップの中に、雪はない。これは言い過ぎかも。嘘のような本当の話で、綿雪のような軽い雪などは、スコップに乗っかることは乗っかるが、その量はわずか、で、ポイと移動しようとしても、捨てようとしても、そのプラのスコップにくっ付いたままである。空を切るだけ。これだから、雪かきはむつかしい。
きょうの雪はどうだったか、まずはプラのスコップが重い。これは重症である。かなりあちこちがおかしい。それでサクッと雪の中へ、それを入れるが、入らない。あれ、と思う。この雪はほぼ氷に近いのか、プラの剛性が足りないのだろう。思い切って、力をいれて、底のほうからもう一度、スコップを入れる。入った。こんどは、そのスコップが動かない。これは空気でもなく、氷でもなく、コンクリートかという重さである。
そういえば、雪を硬く押し込めて、まあるくして、中を掘る。こうすることによって、雪のテント、カマクラが出来る。これの経験はないが、雪の中で、ろうそくを照らしながら、その中で遊ぶ姿は、微笑ましい。しかし、そこに行きたいかというとむつかしい問題となる。
掃除にも色々あって、また雪を移動させるというのも色々であって、きょうの雪はかなりに重く、体はガタガタになる。これでもし、きょうが大体、晴れか曇りで、ときに小雨の天気でなかったらどうなっただろうか。考えただけで、ゾッとする。いずれそうゆうときも来るだろう。
なぜか道を歩いていると、まだ小さな子供がお母さんと一緒に、道の雪をどけるような遊びをしている。歓声が上がる。お母さんもニコニコして、子供の雪遊びを見ている。なんだかこの様子を見ていて、うつむいてしまった。どうも不公平な感じがしたのは、おかしいか。
いくらかの雪の様子。
早朝の雪はしっかりとたっぷりと残っている。朝だから、この青さである。
これだけ積もると、少なくとも20cmはある。いくつかの枝は折れ、また上の雪は残ったままである。
細い枝はずいぶんとしなっていて、この雪が水分を多く含んだものであることがわかる。
明るくなり始める。枝の雪も、白みが少しずつ出て来る。それにしても、重そうな雪。
朝の晴れ間が出る時間。これで、まずは一安心した。これが、その後も続いて、とにかく今日はなんとか一息つけた。
それにしても、寒いのはいやだし、雪は重いし、先が思い遣られる。
雪かきの段取りというか、その他これにも鉄則というのがあって、またいくらお年寄りと言われる方でもやる人は多い。そうゆう方のほうが多い。
あるときに、どこかの掃除をやるから出てくれといわれて、はいいいですよと軽く答える。しょうがない。お金をくれるというとやらないだろう。ただ働きというから出る。出るといっても頭からやる気はない。適当で済ませる。どこかわからないような、またいったこともないような、そうゆうところ。そこは建物だった。
掃除は結構やるというか、やらないと窒息する感じもあって、ゴミのために掃除をしているともいえる。掃除は面倒である。簡単なら、だれでもやる。空気を押すような感じなら、これは仕事にもならない。楽だなと思う。
まずは物をどかしてから掃除をやる。これが掃除の90パーセントくらいを占めている。物を動かすこと。それから、掃除器を使うが、これもまっすぐに立ってただ押すなら大したことはない。押すだけなら、ボーリングの玉のように転がっていきそうで、特に抵抗もない。あっさりと行って返ってくればいい。掃除の大変さは、物を動かすこと、と、もとに戻すこと。それと、掃除器の角度を変えるため姿勢を色々調節しないといけないという、この二つにかかっている。これがないと、楽だ。
それで、ここの掃除というところに行ってみると、なるほどこれはちょいと大きい。中は、初めて見るが、へーというものでしかない。これでは人は住めない。冬である。かなり厚着をしている。で、人は集まった。中の掃除といっても、畳は、掃除器、他の板は、フローリングはモップ。机は水拭き。その他特にむつかしいものはない。窓も拭かない。窓はあったかどうかもわからない。大変なのは、トイレの掃除くらいで、しかしこれをやれと言われることはなかった。人は大体人を見る。
板をモップでササっと履く。障害物がない。何も動かすものもなく、少し広いが、すぐに終わってしまう。スケートリンクを滑る感じだ。その他、テーブルは水拭き。これもあっという間に終わる。これでは手持ちぶさたなので、その他やることを、やれるようにやる。終わった。これは掃除ではないと思ったが、その後なぜか腰が痛い。寒さのせいだろう。雪こそなかった。他に考えられない。このところ、何かというと痛み止めを塗る。これもくせになるから止めようと思う。でも、あると塗ってしまう。
上に記した、ちょっとした運動のようなものと、雪かきはどうかというと、比較にならない。そうゆう気がする。雪はというとかなりに空気が入っている可能性が高い。空をユルユルと降りてくる。空気のようで、水気がある。これが嘘のようで、本当のときがある。雪が積もっている。しょうがない。これをどかさないと、少し難儀だ。このままでもいいが、これが靴に入ると後でぐちゃぐちゃになるから、しょうがなく、スコップなりショベルを持ってくる。
それで、まずはさくっと入れる。そのビニル性のスコップのようで、ショベルのようなものを。すると、それは音もたてずに雪の中に入るが、しかしどうだろうか。持ち上げると、そのスコップの中に、雪はない。これは言い過ぎかも。嘘のような本当の話で、綿雪のような軽い雪などは、スコップに乗っかることは乗っかるが、その量はわずか、で、ポイと移動しようとしても、捨てようとしても、そのプラのスコップにくっ付いたままである。空を切るだけ。これだから、雪かきはむつかしい。
きょうの雪はどうだったか、まずはプラのスコップが重い。これは重症である。かなりあちこちがおかしい。それでサクッと雪の中へ、それを入れるが、入らない。あれ、と思う。この雪はほぼ氷に近いのか、プラの剛性が足りないのだろう。思い切って、力をいれて、底のほうからもう一度、スコップを入れる。入った。こんどは、そのスコップが動かない。これは空気でもなく、氷でもなく、コンクリートかという重さである。
そういえば、雪を硬く押し込めて、まあるくして、中を掘る。こうすることによって、雪のテント、カマクラが出来る。これの経験はないが、雪の中で、ろうそくを照らしながら、その中で遊ぶ姿は、微笑ましい。しかし、そこに行きたいかというとむつかしい問題となる。
掃除にも色々あって、また雪を移動させるというのも色々であって、きょうの雪はかなりに重く、体はガタガタになる。これでもし、きょうが大体、晴れか曇りで、ときに小雨の天気でなかったらどうなっただろうか。考えただけで、ゾッとする。いずれそうゆうときも来るだろう。
なぜか道を歩いていると、まだ小さな子供がお母さんと一緒に、道の雪をどけるような遊びをしている。歓声が上がる。お母さんもニコニコして、子供の雪遊びを見ている。なんだかこの様子を見ていて、うつむいてしまった。どうも不公平な感じがしたのは、おかしいか。
いくらかの雪の様子。
早朝の雪はしっかりとたっぷりと残っている。朝だから、この青さである。
これだけ積もると、少なくとも20cmはある。いくつかの枝は折れ、また上の雪は残ったままである。
細い枝はずいぶんとしなっていて、この雪が水分を多く含んだものであることがわかる。
明るくなり始める。枝の雪も、白みが少しずつ出て来る。それにしても、重そうな雪。
朝の晴れ間が出る時間。これで、まずは一安心した。これが、その後も続いて、とにかく今日はなんとか一息つけた。
それにしても、寒いのはいやだし、雪は重いし、先が思い遣られる。