光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

散歩道で、迷う道

2009-01-11 18:51:07 | 散策
  すっかり忘れていたが、朝は氷点下であって、これは体に悪そうだと思った。きょうはきっと散々な一日になるだろう、そう考えるのも普通だ。不思議なことという言葉をよく使うが、まったく不思議なことにその後晴れた。朝の時間がしばらくすると、雲もきれいさっぱりなくなった。こんなことがあるか、ピンポイントの場合もある。そこを外れると、雨だし、小さな範囲のみ、晴れが出る。そうゆうことはありそうだ。

  ちなみに、北アルプスも、またある時間、能登半島に続く、そうゆう山々も、あるところからは、きれいに雲に覆われて、明るい、が灰色の空と一緒になって、見えない。その手前はというと、はっきりと見えている。これから、判断すると、雨か、晴れか、曇りかというのは、かなり微妙なものだということがわかる。晴れのところが、晴れ続けるという感じもわからないでもない。でも、それは午前で終わって、午後からは、なんでもありの天気である。なんでもありという、特異的なものがここであるという言い方も出来る。
  お天気情報は、ラジオだったりTVからも入ってくるが、きのうときょうは違うし、また、明日はというと、きのうのきょうと同じようなものである。

  晴れの状態は終わった。TVでも見る時間で、日曜だからいつものTVを見る。今頃お正月の話しをしている。こちらにも興味があって、時々に耳をそばだてるが、感覚のずれがあって、ある人は海外へ、ある人は温泉へ、ある人はある人のお宅へと、いろいろだが、お正月となると芸能人も普通になれるときもあるようで、しかしそうでもないらしく、やりにくそうだ。関係ないと言えばそれっきりだが。でも、お酒が飲める人だと、大体がいい気分でいるようで、またその記憶も人によって正反対になるのも事実のようだ。省略出来るところは他のことをしていたが、やっぱり中途半端はいけない、とあらためて思う。

  決断も何もない。時間が来て、もはやお腹の出っ張りとは無縁の散歩だが、なぜか出かけるときは、小雨。気温は4℃くらいとしておく。最高が4℃くらいである。でも、普通の靴で大丈夫である。散歩道を歩かなくなった分、久しぶりにその道を歩くと新鮮かというと、ある意味新鮮で、それは、昔はもう少し花があったのになー、というもので、これも景気の状態を表わしているのだろうか。あるいは植木いじりの趣味の人がいなくなった。ガーデニングにも飽きてしまった。よその庭木やらお花と競争する気持ちもなくなってしまったのだろうか。ブームと言うのがあるが、これもその現われだろうか。とすると、いいときに歩いていたものだとも思う。

  普段のお休みがない人は、海外へというようだが、まだ気力が多少残っていて、知らない道というのをいってみるかという気にもなる。なぜか雨も止んで、晴れて来たから。しかし寒いしなー。どうするか、都会のジャングルでもないし、またメトロの地下鉄でもないし、地下鉄って、一回迷うと帰って来られなくなりそうだ、大丈夫だろうと思う。それにしても、まわりくどい道で、こんな言い方が適当かどうか、
  結局その向こうの道にゆくのに、かなり向こうまでいかないといけないようで、あっさりと返って来た。山道でもないが、わからない道は、やはりわからないままである。あるところまでくると、向こうの道も見える。どうなっている。空は、また少し様子がおかしくなる。晴れ間の向こうには黒い雲も見えそうで、ここはあっさりと帰るのが正解のようだ。
  迷い道は、昔のままといわれるところは、鄙のこの辺りでも多い。謎ではないが、行き止まりというのもある。

  なんとなくすっきりしない気持ちというのは、今日のお天気と同期している。

  
  今朝は、雪が残っていた。わずかなもので、しかし溶けるまで多少の時間はあった。寂しいというか、さっぱりというもの。




  きのうの宵の時間、雪はすでに降っていた。青の空気だが、そこに黒く雪が見えている。




  瓦の上の、雪はというと、曇りの天気では、どうしても上のものと同様ブルーが濃く出る。先に、ソフトで、モノクロームに変換してみる。
  これが、見た目いかにも冴えないので、滅多にやらない。




  もともと、カラーのものを、出来るだけ同じソフトを使って、青い色を抜いてみる。




  スノータイヤの痕。これも、同じように青の成分が減るようにしてみた。ただ、モノクロがあると、どうしてもまだかなり青が残っている印象が強い。




  田んぼには枯れ草があって、ここの雪はあまり溶けていない。
  これは、特に色の変換はやっていない。でも、こうして並べると、青い色がはっきり目立つ。

  大体、きょうの気分と同じようなが絵が並んだ、という感じである。中途半端というか、どうしようもないというか、優柔不断?。

賑やかな夕景など

2009-01-11 16:29:30 | 散策
  ざっと、アメダスの値を見ていると、気温は、2、3℃というのが多い。

  大体そんな感じで、曇り。ときに、ミゾレか雨か、雪も少々吹雪く
  というところ。
  お天気的には、特に悪いということはないが、

  書いたとおり、冷蔵庫の中の温度で推移しているから、
  楽しいということはない。せいぜい、寒いと思いつつ
  歩くことくらいしか思い付かない。

  きょうは全国的に寒いのだろうか。朝が氷点下、しばらくして
  そうか晴れていた。
  晴れたときもあって、気温が上がった。プラスになった。
  雪が降り続くよりは、いい。そんなところ。

  困ったときは、空。ありがたい空の存在。




  最初から、タイトルと違う。朝の青空というものが出ているファイル。
  そうゆうものは、太陽の明るさで、その辺りは白くつぶれることになる。
  どっちをとるかという問題のようだ。




  空の青さに、明るい雲、橙色の雲、黒い雲、いろいろな色が出て、
  これは少しだけ賑やか。




  時間がたつと、雲の色も黒いものが増える。夕焼けの感じと異なる
  ようである。




  太陽の右側はどうかというと、雲の支流というか、大きく広がるまでの、
  雲の筋が、遠くに曲がりながら続いているのがわかる。
  北側のものは、黒とブルーの混じった色のまま。




  なんだ、これは、と言うものだが、明らかに上の3枚の夕景と日付が違う。
  右側の下の方に、赤いというか、黄色というか、そうゆう点に近いものが
  見えているが、雲の切れ間から出た、沈む直前の太陽の光だと思う。
  この日没は、地平の見えるところで、全体を見たかった。

小雪で、氷点下の日曜

2009-01-11 06:42:27 | 散策
  朝のお天気、小雪、と書きたいが、曇り。今は雪は降っていない。きのうのうちに降った雪が残っているか、その後のものかわからないが、雪はお化粧程度。この辺りの話しだが。寒い。アメダスの6時の気温、マイナス1.1℃、気圧は、1014.7hPa、積雪は1cm、これは気象台の観測値。室温、4℃。参考までに、灯油ヒータのモニタの温度は2℃と出ている。

  きょうになって、ずっと氷点下。その割に、雪は降っていない。気象台はもう少し街に近いが、それでも1cmだから、街のほうもさほどではないだろう。山間部は、たぶんかなりありそう。

  朝が来た。水道管が凍っていないかふとよぎるものがあるが、大丈夫だろう。曇りでベースであるのは、ちょいと起きるついでに窓から外を見て、確認できた。これでは、雪かきの必要がないが、やけに静かで寒さもまた一段と増しているのがわかる。起きるのに問題はないが、背中というか、腰の辺りが痛むようで、インドメタシンを塗る。これも、そのうちなんとも感じなくなるだろう。
  新聞を取って、外に出る。路面に雪は少なく、塩ゴマ状態のところが多く、また草などがあるところは雪が薄く、しかしはっきり残っている。

  10秒と外に出ていられない。あー寒い。
  気象情報。雪の降っているのは、ここの近くだと、若狭湾から、伊勢湾へと抜ける辺りの模様で、滋賀県は近江地方に積雪があるようである。他は、曇りのようだ。この辺りも今は雪雲はない。雷注意報が出ている。

  静か過ぎる朝で、今は薄っすら外も明るくなってきている。雪を降らせる雲ではないものが空に浮んでいる。風も穏やかなようだ。朝に近い、夜に、西のほうを向く窓の向こうが輝いていたのは、まあるい月のせいだろう。