光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

寒気団

2008-10-28 18:44:52 | 散策
  シトシトの雨になって、この後もシトシトかとも思ったが、予想外に晴れて、しかし今はまた雲が多く、先ほどすこし木星と金星が見えていた。その二つの明るい惑星の離れた方、あるいは接近の仕方、これは角度でしか表わせず、少しずつ二つの星のなす角度は小さくなっている。まだまだ金星が、太陽から離れていなくて、また日没も早くなると、あれよという間に金星は地平に近付く。

  時刻もあまり変わりはないときだが、東の方角に見える高峰のその山肌は、雪化粧をしているようで、また新雪のようである。
  きょうはもう少し強い冬型になると思ったが、これがはずれた。寒気が、まだやって来なかったようだ。よく輪島上空の気温がこの寒気のバロメータになって、3000mで、マイナス何十度かで、雨が雪になり、また雪の降り方も、この輪島の上空辺りの、寒気の値でかなりのことが決まってしまうようだ。上空といっても、1500mのときもあれば、3000mのときもあって、5000mのときもあるようだが、これはうろ覚えである。この値が、そのうち天気予報、お天気情報に必ず登場する。
  寒気団というと、これも地上に近いとさほど寒くはない。すっぽり寒気に包まれるという言い方をするが、この辺りだと、平地の地上では大体が、低くて、マイナスの5℃。普段はマイナスの2℃くらいではなかろうか。水蒸気が温室効果ガスだから、水分の多い空気があると、そんなに激しく、朝も冷えない。冷えるとすると、放射冷却であって、これなどはモロに、水蒸気がないからという理由による。

  寒いとなると、これまた暖房の装置やら、暖かな衣服も必要だが、この装置のほうも面倒だが、ちゃんとあるし、あとは油を入れるくらいだが、はてさて、衣服というとこれが困った。晩秋から冬のときに何を着ていたか、まったく忘れている。まーその変をかきまわせば、なにかが出て来そうだが、いったいにどうゆう服装でいたか、冬が近付くとわからなくなる。すべてを丸め込んである。だからすべてを引っぱり出せばいいが、それってあまりやろうという気にもならないものである。でも、半年前は、まだ冬に近いものを着ていたに違いない。それを洗って、と言うことも書いたようだが、それがなんだったか、わかるのにしばらく時間がかかりそうだ。
  首筋がすこし寒い感じがする、喉のいがいがも依然としてある。緊張するときもあれば、ダラダラしすぎるときもあって、バランスは取れていると思うが、この喉のイガイガはなくならない。ちょっと油断すると喉に痛みを感じる。なるべく話さないようにする。あとは気が付いたら、鼻うがい。栄養に睡眠に、あとは首筋にタオルを巻いている。これは調子がいいが、そのうち腹巻みたいにならないか心配である。ただ、お腹に巻くものは必要ないようだ。

  天気の寒気団に戻ると、いよいよこの2、3日中に、まずはもう少し本物に近い寒気がやって来るようだ、最高気温が15℃とある。これはかなり寒い。寒いというと、いろいろあげられるが、今はまずはこの気温が一番の問題である。他にもあるが、これはもう少しやり方を変えると何とかなりそうだが、しかし知恵もない。他の問題が痕を引くようであって、憂鬱になる。これもしかし仕方がない。この冬は、まー寒いことが続くことに決まっている。なんだか、暗い感じで終わって申しわけないと思う。

  秋の花、シュウメイギク。




  花弁がやけに白い。この花弁というのも、参考にさせてもらっているものを読むと、いろいろあるようだ。他だと、アネモネに似ているということもわかる。




  その花弁の様子が今一つよくないので、下から出て来ているものを見ると、こちらも同じような感じだ、惜しい。この白さはなかなかない。

  その他の花。



  空飛ぶ、「赤花」というのがぴったり。




  これは普通の菊ということになるのか。この菊が咲くのも、時間がかかった。

雨の朝の緑

2008-10-28 16:20:22 | 植物・花(秋)
  朝は激しい雨が降っていた。それが少しずつ
  弱いものになり、いつしか止んだ。
  その後は雲が切れると、ギラギラの太陽が輝いて、 
  分厚い雲が来ると、急速に暗くなる。驟雨がありそうでない。
  
  ある封筒を、これまたある方の郵便受けに入れて、
  しばらくして、中身を入れてなかったことに気が付いた。
  これが郵便物でなくてよかった。
  その後、ありがたいことに、わざわざ中身がないので、
  尋ねてきてくれた。まったく申し訳ないと思う。


  朝の雨のあと、明るくなったころの、まだ朝の緑。




  きれいな緑。小さいまま冬を迎える。そして雪の下になる。




  これは緑以外にも、桃色とか黄色とか紫がぼやけていてよかった。




  水滴で、硬質な感じがなくなってしまう。もっと暗くするとまた一味違うが、もとのままにした。

冬のトマト

2008-10-28 06:48:25 | 散策
  朝のお天気、シトシトの雨。空が泣く、とこんな感じになる。でも、これで、空も気分転換をしている、と考えるとよく、ただ号泣されるとこれは困る。雲が見えているが、この動きがはっきりしない。だから、風は今はないようだ。アメダスの6時の気温、11.6℃、まだ10℃をきらなかった。地上の暖かさが残っている。気圧は1013.8hPa。室温15.5℃、これは寒い。寒がり。

  冬なのに、トマトの苗が大きくなる。もう少し前だと、秋だったが、このトマトもまだ小さく、夏だと、このトマトは、まだなかった。年がら年中トマトを食しているが、夏は一番多く、一部はそのヘタなどは、ポイ捨てされる。ここの土は肥えている。なんでも、土に返るものはポイポイ捨てることにしている。ミカンだの、バナナだのリンゴだの、その皮は捨てられて、それはやがて露と消える。
  お花も切花は捨てられて、切花の最後はすこしかわいそうだ。しかしこれも、土になって跡形もなく消える。

  その中から、たまにその子孫が出て来る。圧倒的にトマトは多く、バナナはない。リンゴもない。ある訳がないが、トマトだと、それが起こる。理由は、簡単に考えると、捨てたものの中にタネもあって、それが芽吹く。まわりには、栄養がたっぷりあって、そのまわりになぜか雑草は少ない。雑草さんはもしかしたら、あまり栄養を好まない。こうして秋にトマトの芽が出て、それが大きくなる。過去に何度もあって、花を付ける。実は、しかしならない?。確認出来ない場合もある。

  ここのすこし奥まった、だれもいかない、だれもいけそうにないところ、秘境とも言えるが、ここにだんだんと赤くなる実を付ける蔓性の植物があって、これはたぶんカラスウリである。色はなかなかきれいだが、何しろ秘境にあるので、近づけない。双眼鏡で眺めたりする。この実、去年もあった。カラスウリは、少し探すとボチボチありそう。でも、キカラスウリではない。
  キカラスウリも、その葉っぱだけだと、見ることはある。刈り取られたあとから、またキカラスウリは伸びてくる。しかし時期が悪いのだろう。もうそんなに暖かくもなく、日照も盛夏の時と比べると、少ない。だから、花は咲かず実もない。キカラスウリがきれいな垣にそのグリーンの葉を絡ませている。でも、たぶんキカラスウリとわからないで、そのものはなくなったようだ。カラスウリの実はあるが、キカラスウリのそれは今は知っているところではない。

  それで、冬のトマトだけど、まだ今のところ枯れることもなく、大きくなっている。葉はまったくの緑。このままの状態で、冬の間もいてくれると、どのようになるか、見ることは可能。で、お天気は冬型、日本海側は雨、山は雪で、太平洋側は晴れ。高気圧は張り出すが、こんな天気、あー冬型で、耐寒トマトは現われるか。